前回投稿したのは、一年前ですね。(^^;
年末に投稿しようと思ってたんですが、すっかり忘れていて・・・。
それでは、2023年の出来事を投稿します。
◆岡国
まず、2023年の最初の走行として、岡国ベスト更新を狙って出撃しました。
しかし・・・。
すごい濃霧です。
この霧のため、予約していた走行枠は走行中止。
新年早々肩透かしを食らいました。^^;
その後、日が昇ると霧も晴れてきたので、昼前の枠でチャレンジ。
休日のフリー走行ということもあり、走行台数はかなり多く、
周回があまりできないタイヤでクリアラップを取るのはほんと難して、
12D TYPE-Aの一番良いところでクリアラップがとれずに見事に撃沈。^^;
岡国は、いろんな状況に対応しやすいA052のほうが、良いかなと思う今日この頃です。
その後、休みと岡国の走行スケジュールが全く合わず、
悶々とした気持ちの気分転換としてセントラルへ行ってきました。
◆セントラル
3月の少し暖かくなった時期でしたが、1分28秒台を目標に設定。

しかし、実際は思うようにタイムが伸びず、ベストは1分29秒6。
気温は15度ぐらいだったので、28秒台は出ると思ってたんですけどね・・・。
12D TYPE-Aとシバ200の両方で走りましたがタイム差はほぼ無く、
今回の走行で12Dのコンパウンドが終了していた事が分かった走行でした。^^;
そして、走行後、ミッショントラブル発生です。
ピットでタイヤ交換をするために車を動かそうとしたら、1速ギアに入らなくなりました。
1速以外の各ギアへ何度か入れ直しているうちに普通に入りはじめたので、自走で帰ってこれましたが、その後、行きつけのショップさんでミッションオイルを抜いて貰ったところ、シンクロと思われるボールが出てきて、ミッションOHとなりました。(-人-)
◆ミッションOH
今回のミッションOHは以下のメニューを実施。
・シフトガイドブッシュ 打ち換え
・ミッションセンターベアリング 打ち換え
・4速ギア交換など
・フライホイール交換(CUSCO)
・GR86クラッチ、カバー交換
OH後のミッションは、サーキット走行時の周回を続けてもシフトフィールの
変化が少なく、以前の頼りないシフトフィーリングからカッチリしたフィーリングとなりました。^^
クラッチはレボリューションのライトウェイトクラッチから、GR86の純正クラッチとカバーに変更。少し重量は重くなりますが、シフトアップ時の繋がりも自然な感じだし、ガラガラ音も無くなるので、自分的にはこっちの仕様で良いかなって思ってます。
ミッションセンターベアリングを打ち換えた関係もあるのか、駆動系のノイズはかなり軽減したので、快適性はかなり向上しましたね。^^
ミッションの慣らし後、初夏のタカタを走行し、その後、ASANメンバーズアタック大会に参加しました。
◆ASANメンバーズアタック大会
2023年のメンバーズアタックは普段走れない逆走+シケインありのコースでのタイムアタックとなります。
逆走はストレートの大部分が下りとなるためストレートの車速が伸びること、
あとは、M字の最後がとくにかく忙しいの一言ですね。
M字区間は若干の登りということもありフロントが逃げやすく、少しでもアンダーを出すとリカバリのためのステア操作量が多くなりロスが多くなるので、プッシュし過ぎないこと。また、M字最後のコーナを、トラクションが抜けないように、綺麗に走れるかでタイムは結構変わってきますね。
車載を見ると、M字の後半からきつくなって、裏ストレートの立ち上がりでトラクションをかけて立ち上がりたいのに、ドタバタしているのが良くわかると思います。^^;
1コーナーはブレーキポイントを、もう少し奥にできるのと、最終コーナは脱出時にシケインに向けて、真っすぐに立ち上がれるラインをトレースするとか、いろいろと反省点はありますので、次回走行する機会があったら、またいろいろと試したいですね。
(シケインの位置は社長の気分次第で開催毎に置き場所が違うみたいです。)
ASANの逆走は初めてだったので、楽しめた一日でした。
そして大会後、ショップさんへ86の定期メンテナンスへと車を預けたんですが、
ここでまたまた、トラブル発生です。
◆触媒ブロー
ここ2年ほどエンジンの吹けが良くなく、
ASAN、タカタ、岡国のトップスピードは全盛期より2km程度遅くなっているので、メンテナンス時に排気関係のチェックを合わせて行ってもらいました。
エキマニは排気漏れはなくて、問題のあったのはスポーツ触媒。
中身を確認してもらうと・・・。
・触媒を固定しているステーの溶接が取れている。
・外れたステーが触媒にめり込んでいる。
・外れたステーがあちこちに動いたのか、セルの一部が潰れていて
およそ2割程度目詰まりしている。
といった感じになっていて、
トップスピードが伸びない原因は、触媒でほぼ間違いないようです。
エキマニ自体も経年劣化でいつ排気漏れしてもおかしくないため、
いろいろと悩んだ結果、AUTOFACTORYの後期専用のエキマニを投入することに。
ちなみにエキマニを交換しただけでも、レスポンスが上がったのが感じられたので、お馬さん・・・・結構失っていたかも。
その後、もじゃもじゃ社長に、ECUのリセッティングをして貰ったんですが、
車を受け取ったときの感想は、全域でパワー感がUPした事が感じられたので、
次回の走行に期待を胸に膨らますのでした。^^
そして、車の状態を把握するため、走り慣れたASANへ出撃。
◆ASAN
この日は12月だというのに、連日、最高気温20度という、タイムアタックには不利なコンディションでのシェイクダウンとなりました。
気温の上がる前にアタックする予定でしたが、夜露の影響でハーフウェットであったため、ドライ路面に変わるまでピットで待機していたら気温はぐんぐん上昇し、半袖でも十分過ごせましたね。暖かくて人にとっては過ごしやすいんですが・・・。^^;
走行前のピットでの気温は16度、走行時の外気温は17度でした。^^;
タイヤは、賞味期限切れの12Dに見切りをつけて、シバタイヤ R31(新パターン) TW200S(旧コンパウンド)です。
1200kmほど高速+街乗りで使用していて、今回初めてスポーツ走行で使います。
路温22度の状況であったので、タイヤのグリップはすぐに来るかなと期待してたけど、結局、本領発揮するまで5週ほど、じっくり暖める必要がありました。^^;
ベストが出たのは7週目、3週連続して44秒台(0.1秒以内)が出ていて、タイムは44'8。外気温17度の状況からすると良いタイムかなと思います。
トップスピードは以前の同条件と比較してもよくなっている事が確認できたので、条件が合えば、自己ベストの44'4をクリアできる感触です。
ちなみに走行前、走行後のタイヤの表面はこんな感じ。
シバタイヤ R31 TW200S(旧コンパウンド)とR23 TW200と比べた感想ですが、
・タイヤの剛性がかなり強くなっているので、乗り方が変わってくる。
ブレーキングでタイヤを潰す乗り方が必要。(12Dほどではない)
・ターイン時のノーズの入りが良くなっている。(レスポンスが良い。)
・コーナリング時にステアリングを切り足す操作をしてもグリップが抜けない。
・トラクションはR23の方が良い。(路面の荒いASANだからかも)
・スライドコントロールはR23の方が良い。(慣れれば問題ない)
・熱の入りは少し遅いかも。ASANで1週程度遅い感触。
・グリップ力は以前、新品でアタックしたときに使ったR23の方がグリップは高い気がする。GPSの最大Gを見ても同じ感じ。
・R31は浅溝なのに排水性は結構良い。(雨の高速道路を走った感想)
タイムは、R23 44'5(気温10度) 、R31 44'8(気温17度) 季節などの条件が違うので、あくまで参考程度のものですが、ベストラップを3つ並べると、ピンポイントでタイムが出るR23、安定してタイムが出るR31って感じなんで、タイムが出しやすいのはR31だと思います。今回は気温も高かったので同条件だと0.3秒は速くなると思います。
今回使用したR31のグリップが、あまりないと感じたのは、タイヤ製造後8ケ
月経っていること、また、高速・街乗りで1300kmを走行していることが、少なからず影響しているのかもしれませんね。
エアに関しては温感1.8~1.9と、R23より0.2ほど落として走行してみましたが、あと0.2ほどエアを落としても大丈夫なのか、もう少し走って、いろいろとデータを取りたいですね。^^
今回は R31 TW200S(旧コンパウンド)での走行でしたが、次回はR31 TW200T(新コンパウンド)で走る予定です。さて結果はどうなることやら。^^;