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てらってぃ~のブログ一覧

2013年10月02日 イイね!

ブレーキバランス

前回の走行テストでは、ヒートシンク、スタビ、ピロリンク、ブレーキパッドの前後バランス、アライメントを確認しました。1日ですべてのテストがこなせなかったので、2日に分けての確認となりましたが、中一日明けても体の疲れが残っていて2日目の結果は、いまいちでしたね。(^^ゞ


※ZONE 04M フロント、リア
 車両はフロントキャリパーのみSUBARU 4POTになってます。


ブレーキパッドは今回からフロントは ZONE 04Mを使い、
リアはZONE 04M 、10F 、WINMAX ARMA AP1 
各走行枠毎に使い分けてみました。


まず、①フロント、リア  ZONE 04Mの場合
 以前はWINMAX ARMA AP1を前後で使用していましたが、
 その時と比較して、初期制動力が少し弱く踏力が少し必要。コントロールはしっかりできる。
 ブレーキバランスはARMA AP1とさほど変わららず、
 ターンインのリリース時にABSの介入が多く発生する傾向。
 がんばりすぎるとVSCの作動ランプの点灯回数が増える。
 2コーナ、最終コーナで気持ちもう少し制動力が欲しいかも。
 47’8(気温26度)

つぎに、②フロントZONE 04M リア  WINMAX ARMA AP1の場合
 リアの効きが少し上がりフルブレーキ持の姿勢は安定する。
 ターンインのABSの介入がかなり減り、コントロール性は良好◎
 実は、このときの仕様が2日間で一番タイムがでてました 47’3(気温26度)

最後に、③フロントZONE 04M リア  ZONE 10F の場合
 リアの効きさらに上がり、制動力がUPする。
 フルブレーキ持の姿勢はMRのようにリア沈んで安定する。
 ターンインのABSの介入がなく、VSCの作動ランプの点灯回数がかなり減る。
 前後バランスはこの仕様がいちばん良いかも。 タイムは47’7(気温26度)
 リアのローター温度は少し上がる(20度ぐらい)

タイムでいうと②が良いのですが、(このときが一番乗れてたと思いますが。。)
同日に②と③のパターンで走行した場合、③のほうがタイムもフィーリングが良いということもあり、
慣れれば伸びしろがありそうなため、フロントZONE 04M リア  ZONE 10F
でしばらく走ってみようと思います。(^-^)

ブレーキ関係は、導風板のテストで良い結果がでれば、ブレーキ関係の問題は一応解決となるので、あとはアライメント、ガソリン残量、軽量化(助手席、リアシート外し等)、265対策が今後の確認メニューとなります。
Posted at 2013/10/02 00:59:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 86 チューニング | 日記
2013年09月30日 イイね!

ブレーキ導風板Ver1.0


一般的にブレーキの冷却というとホースを使うことが多く、
86の場合、フォグランプを外すとダクトを付けやすいデザインですが、
水平対向エンジンのおかげでホイールハウス内のスペースが少なく
ホースを引くにはエンジンルーム内に通しフロントショックの下部まで
ホースを引き込む事になります。

この場合、エキマニ(O2センサー)に近いレイアウトとなるのと
エンジンルーム内には少しでも余計なものを引き込みたくないこともあり
いろいろ試作を繰り返しロアアームに導風板をつけることにしました。


※構想はロアアームに沿って導風板を・・・。(^-^


作成過程は割愛。(^^;
写真は仮り合わせのVer1.0ですが、現在は少し形状を改良してVer1.1になってます。

縁石に引っかけたときや、風圧などの耐久性も考慮して
アルミ板は0.6mm(ロアアームの曲線に添わすと案外強くなる)
当初はステーで固定しようと思ってましたが、試作を繰り返すため暫定のタイラップ留めです。

この状態で高速道路での走行テストも実施していますが、全く問題ありませんでした。


最低地上高はかなり遠慮気味にして120mmとってるため地元のサーキットの縁石もきっと大丈夫かな・・・ ちなみに、アンダーカバーの真ん中は地元のサーキットでコークスクリューの凹凸路面で擦ってます。 このコースを走る限りリップは永遠につけることはないですね・・・。

ステアリングをフルロックした状態や、ストロークした時のクリアランスを取ったりすると
当初よりも少し小ぶりで、ガイドも無くなっちゃいましたが、まだまだ不細工なので、
今後少しづつ改良していく予定です・・・・。(やる気があれば・・(^^ゞ)


気になる導風板の効果ですが。

◆市街地のテスト①
 右 導風板 有り ローター 155℃ キャリパー 45℃
 左 導風板 無し ローター 178℃ キャリパー 45℃

ローター温度は左右で約20度の差。思ったよりも効果があるみたいですね。
ちなみに左側も導風板を付けた状態で確認してみました。

◆市街地のテスト②
 右 導風板 有り ローター 156℃ キャリパー 45℃
 左 導風板 有り ローター 158℃ キャリパー 45℃

ほぼ左右のローター温度は同じになりました。
キャリパーはこのぐらいの温度ではあまり変わらないようですね。。。

遠慮気味の導風板ですが、市街地でも効果があるようなのできっと、サーキットでも効果があるはず・・・・(多分)

天気が良ければ来週末に、テスト走行に行って検証してみます。(^-^)
Posted at 2013/09/30 00:25:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 86 チューニング | 日記
2013年09月19日 イイね!

キャリパーヒートシンク装着

前回のサーキット走行の結果より、86はローター温度よりもキャリパー温度が上がる傾向のため、
キャリパー冷却のために、キャリパーヒートシンクを装着しました。


まず装着に関する事ですが、
キャリパーヒートシンクはブレンボ/住友等のキャリパーに合わせてパッドピン穴を加工されてます。
SUBARU 4POTキャリパーに装着する場合、あらかじめ用意されている穴では少し小さいため、
丸ヤスリで1mmほど拡大すればパッドピンがピッタリはまります。(キャリパーの上下位置もOK)
  

ヒートシンクの幅には大小があるため、OUT側に小、IN側に大を組み込みました。
パッドピン固定用クリップ(ハリガネ)の取り付けで、ヒートシンクが邪魔になるため
コツが分かるまでは、ちょっと手こずりますね。 ※ラジオペンチは必須

ヒートシンクだけの効果を確認したいため、エアダクト&ガイドは今回は装着していません。
構想ではロアアームにエアガイドを・・・ですが目下のところ妄想中です。(^^ゞ

RAYS G25,ENKEI RS05RR は全く問題ないので、純正ホイールでも確認しましたが、
5mmのスペーサーを装着すると、4mmのクリアランスがあるので、純正ホイールを装着する場合でもヒートシンクを外さなくても良さそうです。


装着後の見た目はなんとも奇妙な感じですね・・・・。
キャリパーから羽が生えてるみたいで。

試走した感触では、ヒートシンクを取り付けているためペダルタッチは
少し柔らかい感じはありますが、ほとんど気にならないレベルですね。
純正のシムを装着するよりもペダルタッチは良いです。

いつものテストコースで、キャリパーの温度=ヒートシンクの温度ということは確認しましたが、
比較するデータとブレーキを過度に負担を掛ける走行ができないため効果のほどは未知数・・・

週末に地元のサーキットへテスト走行に行く予定なので、前回のデータと比較できれば効果があるのか確認できるかな・・と思ってます。(^-^)
Posted at 2013/09/19 07:08:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 チューニング | 日記
2013年09月01日 イイね!

ホイールマッチング&走行テスト

今回の走行では、キャリパー温度の確認以外に、
リム幅(9J、9.5J)が違うホイールで走行テストも実施しました。
タイヤはさすがに新品のZⅡとはいかないので、
今回用意した9.5Jのホイールに2月まで使っていた3部山のZⅡ(12年製)を組み込んでのテストです。

組み合わせの状況は以下のとおり。
≪9J 5部山≫
 RAYS G25 18インチ 9J +45 7.4kg
 DL ZⅡ 255-35-18 (13年製) 5部山
 重さは20kg

≪9.5J 3部山≫
 ENKEI RS05RR 18インチ 9.5J +43 9.0kg
 DL ZⅡ 255-35-18 (12年製) 3部山

◆9.5J 3部山は?
 リアのトラクションのかかりが良くない。(2月に使っていたときも全く同じ)
 タイヤの限界を超えると、唐突にスライドするが
 慣れれば失敗に気づきやすいので限界が分かりやすい。
 前後のグリップバランスは良いので、コーナー進入の姿勢が作りやすく思ったよりタイムは出る。(47秒7)
 10週連続タイムアタックしても47秒後半~48秒フラットで安定していてベストは7周目に出た。(^-^;
 ※試しに2枠目も同じパターンで走行しましたが、全く同じ状態。仮想ベストは(47秒6)

 以前9Jで使用していたときと比べて、ややサイドウォールが固い感じがあり
 タイヤをしっかり潰さないとグリップが抜けやすい傾向。
 熱ダレはあまり感じることはなかった。
 
 ENKEI RS05RR + DL ZⅡ 255-35-18

◆9J 5部山は?
 山があるだけに3部山と比較してリアのトラクションのかかりが良い。
 タイヤの限界を超え、スライドしても穏やに収束する。
 収束しやすいからある意味、失敗に気付き難いのかも・・・(^-^;
 5週連続タイムアタックでタイヤのタレを感じる。
 47秒後半で安定していてベストは4周目に出るのは今までと同じ。(47秒6)

 挙動は緩やかで運転はしやすいけど、5週目になるとフィーリングが悪化する。
 平均LAPは3部山より0.2程度良い。仮想ベストは(47秒4)
 
 RAYS G25  + DL ZⅡ 255-35-18

こういった感じで、タイヤの山の違いによるところが大きいものの、
リム幅は255サイズのZⅡだと9Jのほうが乗りやすい感じですね。
ちなみに9.5Jのホイールには、今後265サイズを入れる予定です。
※リアは調整式アームを入れてキャンバーをつけないと厳しいようです。

3部山のタイヤが後半にタイムがでるのは、タイヤの山が少なくなって
発熱が遅くピークグリップまでに周回が必要といったところでしょうか。
走れば走るほど、どんどん良くなっていったので、恐らくそういうことでしょう。

それぞれのパターンで、空気圧の違いやタイヤ温度など・・・
データも取って内容を整理すると、なかなか面白いことがわかりますね。


内容は・・・・   秘密です。(^^ゞ


あと、ホイールの重さや剛性の違いとか・・よくわかりませんでした(爆)


最後に、RS05RR+255-35-18のマッチングですが、
フロントはステアリングをフルロックまで回すとボディにわずかに干渉します。
リアは普通に走っていると干渉しませんが、旋廻時にリアサスのトーがINに向くため、
サイドブレーキワイヤーのステーにタイヤが干渉する場合があるようです。
ステーを少し曲げて回避させましたが、ワイドタイヤを入れる場合は注意が必要ですね。
あと車検はNGです。9J+45のG25ならOKだと思います。


≪車両データ≫
 フロントのキャンバーは2度30分
 リアは約1度30分~2度(ノーマルアーム)
 車高30mmダウン
 ENKEI RS05RR 18インチ 9.5J +43
 DL ZⅡ 255-35-18
Posted at 2013/09/01 23:53:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 チューニング | 日記
2013年08月30日 イイね!

キャリパー温度

昨日最後の夏休みを利用して地元のサーキットへ行ってきました。

今回はいくつか確認したいものがあって、まずはキャリパー温度がどれぐらい上がっているのか?
DIXCELのサーモラベルを使用して、確認してみました。

写真のようなシールをキャリパーに貼り付けます。
測定可能温度は149℃~260℃です。

本来なら、キャリパーの外側に張り付けたいところですが。
SUBARUの刻印があり、写真のところにつけてみました。


あと、ローター温度や路面温度、外気や湿度も確認するために、
赤外線放射温度計等や温度計も合わせて用意してみました。
※もうすっかり温度マニアですね・・・。


連続10週タイムアタック後の温度
キャリパー温度 FL 193℃ FR 214℃ RL 119℃ RR 140℃
ローター温度   FL 430℃ FR 463℃ RL 243℃ RR 250℃
※赤外線放射温度計による測定

連続5週タイムアタック後の温度
キャリパー温度 FL 131℃ FR 151℃ RL 96℃ RR 96℃
ローター温度  FL 310℃ FR 330℃ RL 210℃ RR 230℃
※赤外線放射温度計による結果

サーモラベルの結果
FL 193℃ FR 210℃ RL 149℃以下 RR 149℃以下
(連続10週タイムアタック後)

フルブレーキ時のローター温度が+100℃とすれば、
現状のWINMAX AP1で温度領域は十分って事だということですね。

キャリパー温度の上昇は、連続走行が原因みたいですね。
30分枠でタイムアタックを5週して後は走らないのであれば、
現状のままでも問題はなさそうですが、
過去の走行状況は、一度休憩して再度タイムアタックしているので、
フロントキャリパーの温度が200度を超えてしまう→ダストシール損傷 ということになるのかな。
4POT化によってシールの損傷は少なくなったものの、数ケ所亀裂が入っているようなので
今後はブレーキダクトを検討してみます。

リアは対策しなくても特に問題なさそうですね。


※スポーツドリンクを飲んで一息ついたところ。

市販されているエアダクトの取り回しは気に入らないところもあるため、
ロアアーム OR バックプレートにエアガイドを付ける方向で検討していますが、
255のワイドタイヤだと取り回しが結構大変で・・・(^^;

あとブレーキのクーリングの面白ネタとして、
ブレーキキャリパー ヒートシンクっていうのもあるようです。。
効果のほどは未知数ですが・・・。(^-^;

ノーマル2POTと4POTキャリパーの違いですが
制動能力の差はあまりないけど、ブレーキパッドを均等に押し付けることができるため、
フェード性能は向上します。交換後はブレーキパッドから白煙が出ることは無くなりました。
見た目とフェード性能の向上はあるので交換する意味はあると思います。(^-^)

Winmaxのパッドも今回の走行でフロント側は終了したので、
次は新品のパッドをフロントに入れ(ZONE 04M)
リアは効きが違うパッドが3種類(ZONE 04M ,10F WinMAX AP1)あるので
前後バランスを変えてみる事も予定してます。

あとは、当日はNewホイールの確認もしていたりしますが、それはまた後日に・・・。
Posted at 2013/08/30 01:25:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 チューニング | 日記

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温泉、ドライブ、旅行も大好き♪  もちろん車でぶーんとあちこち行きます。 過去車歴は、ZN6(前期)、SW20(NAを3台)やNA8Cなど
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