先日の走行からの変更点は、リアメンバーカラーを装着したぐらいです。
峠チェックではなかなかの好印象だったんで、残暑で厳しい条件だけど、
阿○サーキットで、装着後のテスト走行をしました。
今回も2枠走行。
1枠目の走行は、あまり考えずに好きな様に走って様子をみてみます。
走行し始めて気がついた点は、
・コーナー立ち上がりのトラクションが良くなった。
・コークスクリューの進入で素直にリアが流れるようになった。
※まだリアは流れてほしいが、これ以上望むならアライメントをいじらないとダメ
このときのベスタイムは50秒2。前回より0.3秒UP。
平均LAPもだいたい同じなので、リアメンバーカラーは0.3秒UPするみたい。
いろいろとフィーリングのチェックもできたので、残り課題は、あとどこまでタイムが削れるか!
前回もこのままタイムがあがらず終わってしまったので、今日は
秘密兵器を用意してデータ解析をします。
※DigSpiceⅡ(GPSロガー)です。
PCでログを解析した結果ですが、各コーナーのブレーキングがまだ詰めれる。
車を壊したくないのという気持ちが現れているのか、各コーナーのブレーキで少しずつ距離があまっている。
グラフでいうと二段階の山になっていて、ここを詰めると全部で0.3秒縮まる計算に。
運転していても、ちょっと攻め切れてないな・・と思ったところがログに正直に出ますね。(^^ゞ
車載カメラでは絶対わからない部分ですね。
その他は、アクセルオンのタイミングが遅い点があったりもするのですが、
ここは正直走ってみないとわからない。
でも、うまくいけば49秒台に入るのが判ったので、
2枠目は抑えていた部分を少し攻めてみることにしました。
タイムアップの要素として、
・ブレーキングを気持ち詰める。
・アクセルオンのリアのスリップを最小限にする。(進入時のラインに注意)
・夕方になって気温も下がってくるのでタイムアタックできる周回が増える
車側の対策として、
・車をできるだけ冷やす。
・左右のタイヤをローテーション
(ある特定の条件を満たせば、これが案外効きます。回転方向はウェットでない限りは大きな違いはない。)
16:00に2枠目の走行を開始。
1枠目よりもう少し攻めていきますが、やはり少し突っ込みすぎてアンダーになったり、
コーナー立ち上がりで暴れる車をカウンターでねじ伏せたりするシーンも多くなってきましたが、
4週目で49秒8がでました。
その後クーリングして再アタックして49秒7まで詰めて今回の走行は終了となりました。(^-^)
仕事も同じですが、やれることをやりきる。
データを分析してどう判断するか。
その結果が現れるものだということ。
それを改めて認識した一日でした。(^^ゞ
走行後、家に帰って2枠目の走行後のデータも解析したんですが、
2コーナー、最終コーナーはコースアウトすると一大事になるため、少しムラのある走行となっている。
心理的な部分が現れているのも事実ですが、ここを安定して走れれば、もう少しタイムが出ることを確認。
あと、各セクタタイムを比較して、
シュミレーションした結果は・・・
49秒2 となりました。(^▽^;
感覚的には49秒5はでるな・・と思ってましたが。
ここはロガーデータを信じましょう。
ちなみにTOPスピードは、
ロガーで114km、BLITZ / Touch-B.R.A.I.N.で118km、純正メータで125km
※純正メーターは5%ほど高い車速が表示される。
ロガーの速度が遅いのはタイヤのグリップが低くて、
ストレートでもホイルスピンしてたりして。(^-^; うん、そう思いたい(爆)
タイヤをBSやYH、Dのスポーツラジアルにしただけでもぽんと2秒以上は出そうなので、
タイヤ、ブレーキのみの交換で46秒台は出そうです。(これから気温も下がるし)
シャーシとエンジンパワーとのバランスが良いのは86の良いところですね。

Posted at 2012/09/09 20:43:39 | |
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86 阿讃サーキット | 日記