以前サーキット走行でリアスタビリンクを外してみて分かったのが、
車高を落とすとリアスタビが常に効きっぱなしの感じがするということ。
その対策としてスタビリンクを短いものに交換して本来の動きになるよう補正しました。

チョイスしたのはRevolutionリアスタビリンク

純正と比較して、およそ30mm短いです。
ピロボールなのでノーマルのゴムブッシュよりスムーズに動作します。

1G状態のノーマルリンクとの比較。
スタビの角度がかなり違うのが見てもわかると思います。
ノーマルのリンクの長さでは車高ダウン時にスタビが
トーションバーのようになり、本来のスタビの動きをしてない。
当然乗り心地も悪くなる・・・ということです。
交換後、さっそくNSとMASLにてテスト走行をしてきました。

※MASLにて休憩中のひとコマ。桜が満開でした。
タイヤを純正にしているのは、バランスの良いタイヤなので
車の良し悪しが判断がしやすいからです。
スタビリンクの感想をまとめると、
・乗り心地が良くなった
・コーナー進入時の微妙なアンダーステアが無くなる
・立ち上がり時のテールスライドがかなり減った
・ギャップもスムーズに乗り越えられるためリアの設置感が向上した・・
スタビリンクを短くしたことによる悪いところは全くありません。
ただし、注意することもあって・・・
リアサスの動きが大きくなるので普段のセットでは
コーナー進入や立ち上がりでリアが動き過ぎます。
そのため、リアの減衰を3段ほど堅くする必要がありました。
でも、スタビが悪さをしないので突き上げが減っているので
乗り心地が悪く感じることはなかったです。
今回の変更でどの程度タイムUPに貢献するかは走ってみないとわかりませんが、
リアの動きが良い方向になっているので悪くなることは無いと思います。
次回の走行時の楽しみが増えました。(^-^)
Posted at 2013/04/01 00:23:06 | |
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