前回のサーキット走行の結果より、86はローター温度よりもキャリパー温度が上がる傾向のため、
キャリパー冷却のために、
キャリパーヒートシンクを装着しました。
まず装着に関する事ですが、
キャリパーヒートシンクはブレンボ/住友等のキャリパーに合わせてパッドピン穴を加工されてます。
SUBARU 4POTキャリパーに装着する場合、あらかじめ用意されている穴では少し小さいため、
丸ヤスリで1mmほど拡大すればパッドピンがピッタリはまります。(キャリパーの上下位置もOK)
ヒートシンクの幅には大小があるため、OUT側に小、IN側に大を組み込みました。
パッドピン固定用クリップ(ハリガネ)の取り付けで、ヒートシンクが邪魔になるため
コツが分かるまでは、ちょっと手こずりますね。 ※ラジオペンチは必須

ヒートシンクだけの効果を確認したいため、エアダクト&ガイドは今回は装着していません。
構想ではロアアームにエアガイドを・・・ですが目下のところ妄想中です。(^^ゞ
RAYS G25,ENKEI RS05RR は全く問題ないので、純正ホイールでも確認しましたが、
5mmのスペーサーを装着すると、4mmのクリアランスがあるので、純正ホイールを装着する場合でもヒートシンクを外さなくても良さそうです。
装着後の見た目はなんとも奇妙な感じですね・・・・。
キャリパーから羽が生えてるみたいで。
試走した感触では、ヒートシンクを取り付けているためペダルタッチは
少し柔らかい感じはありますが、ほとんど気にならないレベルですね。
純正のシムを装着するよりもペダルタッチは良いです。
いつものテストコースで、キャリパーの温度=ヒートシンクの温度ということは確認しましたが、
比較するデータとブレーキを過度に負担を掛ける走行ができないため効果のほどは未知数・・・
週末に地元のサーキットへテスト走行に行く予定なので、前回のデータと比較できれば効果があるのか確認できるかな・・と思ってます。(^-^)
Posted at 2013/09/19 07:08:33 | |
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