車両確認の為に先週の土曜日に地元のサーキットに行ってきました。
本当なら朝から来たかったところですが、所用がいろいろあり昼からの走行となりました。
車のほうは、
・フロントブレーキOH
・クラッチフルード交換、
・直噴強化インジェクターシール
といった内容で、メンテナンス中心に手を入れているため、ポテンシャルはかわらず。
タイヤが3分山のDL Z2です。
今回は、以前から悩んでいる不自然な車の動きを確認するために、
シートは外さないで減衰のみの調整に絞って確認することにしました。
1枠目
減衰 F11 R11 タイム 47’552
M字コーナーで車が暴れる。フロントのノーズの入りは良いがリアが踏ん張らない。
各コーナーの立ち上がりでスライドが止まらない。
2枠目
減衰 F11 R10 タイム 47’872
症状はさらに悪化となったので、過去のデータを参考に振り返ってみる。
・夏:F7 R7 ノーズが入り憎い。ボトムスピード・トップスピード低下
F11 R11にするとノーズの入りがよくボトムスピード・トップスピードUp,平均0.3秒Up
F12 R12にするとタイムは落ちる傾向 0.2秒Down
タイヤは5分山 気温は32度
・冬:ファイナル変更前、 F12 R12が良かった。
ファイナル変更時に、F12 R12では車が暴れるのでF7 R7にすると
車の挙動が落ち着きスライドコントロール性が上がる。
タイヤは3分山 気温は9度
気温が下がり、3分山のタイヤでは発熱が足りなくグリップが低下(夏よりも・・)
エンジンのレスポンスが良くなった分、荷重移動が速くなり、
ピロ化によって逃げがなくなった分、当時よりさらに動きがピーキーになっているかも。
いろいろ悩んでても仕方がないので、とりあえず、F7 R7で走ってみると、
やはり過去のコメント通り、車の挙動が落ち着きスライドコントロール性は上がる。
ノーズが入り憎いが、タイヤを新品にすれば問題なさそう・・・
タイムは47’520
平均LAPもこの状態が良いので、自己ベスト時のSETはやはり伊達ではないようです。(^-^;

※パワーがない86はバランスが命ということかな・・・
ここ最近の車の挙動から、春~夏にイロイロ手を入れたのが逆に悪くなったのかと思っていて
夏場の良い状態の減衰のまま走っていたので、ちょっとはまった感じでしたが、
パワーを上げていったときの問題も同じことが発生するんだと分かった気がします。
あと、この日のコースコンディションはこの1年で一番良かったですね。
ロガーのデータを見るとブレーキング→コーナリング時の縦横Gがきれいに円を描いてるのが物語ってました。

※路面は最高でしたが・・・・^^;
ここ最近、冷え込みが厳しくなってきたので、ベスト更新を狙えるタイミングだと思ってます。
車の挙動がおかしくなって、つじつまを合わせる運転をしていたために、
リズムがうまく作れなくてスランプ気味でしたが、Newタイヤを入れてリベンジです。
次回は新品のZ2(265サイズ)を装着して、春のタイムを塗り替えたいですね。(^-^)。
Posted at 2013/11/22 08:16:25 | |
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