たまたま休みがとれたので地元のサーキットに行ってきました。
車は前回からMTマウントとデフマウントが変わってるぐらいです。
平日ということもあり、午前中貸切状態でした。
売店の周りも紅葉してて、青空と雲が秋を感じますね。
今回も、ノーマルタイヤとZ2で走りました。
朝イチの走行はノーマルタイヤで走行。
エンジンのフケがよくて、凄く調子が良い。
気温が下がってきてTOPスピードは2km向上してました。
タイムは49’3と前回より0.3秒UP
仮想ベストは48’8。 相変わらずの0.5病です。(^^;
でもこの状態なら、あと少し気温が下がれば
ノーマルタイヤでも48秒台は出るかな??
Z2に履き替えたのは気温が高くなったお昼です。
朝イチよりエンジンの力強さがなくて、
TOPスピードは2kmDOWN。
タイムは48’0と前回より0.3秒UPで、
47秒までもう一息でした。^^;
仮想ベストは47’8。 こちらは0.2秒の差でした。(^-^;
朝イチの状態であれば47秒は入っていたと思います。
データも大分とれてきて、
①前回よりZ2、ノーマルタイヤ共に0.3秒UP。
②Z2、ノーマルタイヤの差は1秒3は変わらず。
215/45/17の場合はノーマルサスのキャパがまだあって、
255/35/18のZ2はノーマルサスのキャパを超えているので、
伸びしろが少ないようです。
M字コーナーで舵角が大きい低速コーナーほどそういった傾向が
強いみたいです。
ノーマルのファイナルギヤの問題もあるのかな・・
M字だけなら215/45/17が一番バランスが良いのかも知れないですね。(^-^)
215/45/17 Z2 8J+40 があれば答えがでるのですが。^^;

あと、今回は整備モードのチェックも行いました。
※TRC長押しするとVSCとTRCはカットされますが、
限界走行時にわずかに制御が入るため、
整備モードにするとわずかに入る制御がカットできる。
ノーマルのTRC長押しとの比較ですがタイムはどちらも変わりません、
フィーリングはTRC長押しのほうが良いという結果となりました。
整備モードとTRC長押しの違いですが、
整備モードのほうがコーナー進入時にABSの介入が多く発生します。
リアの荷重が抜けるためブレーキングで止まりきれないし、
ABSが効くとアンダーステアになるため操作しずらい。
反面,立ち上がりでは制御が入らないため整備モードのほうがロスが少ない。
それぞれの差が結果的にタイム差は無しということです。
現状では、コーナー進入時にリアを安定させようとする制御が
コーナー進入時にドライバーを助けてくれる恩恵のほうが大きい。
スピードレンジが上がるほどその傾向が強いと思うので、
個人的には整備モードで走らずTRC長押しのほうが良いという感想となりました。
ノーマルサス+ノーマルデフでのテストなんで、
ブレーキ・ダンパー・LSDでセッティングを変えていけば、
また違った結果になるとは思いますが。
でも、そこまで弄れらないユーザーであれば
TRC長押しのほうが車のポテンシャルが一番引き出せるモードだと思います。
こういう結果で考えると、
86のセッティングはかなり高いレベルでバランスされているので
ダンパー/タイヤ/デフ/ブレーキなどを含めて
電子制御と共存した(活かした)チューニングがされて行くのが
向かうべきチューニング業界の姿なのかなと・・・今後に期待してます。
Posted at 2012/11/04 19:30:33 | |
トラックバック(0) |
86 阿讃サーキット | 日記