なかなか46秒台に入らなくて悔しい思いを毎回しているので、
3部山のZ2に見切りをつけて、新品タイヤを投入しました。
また、ミッションオイルも高温に強いもの交換してギア鳴対策もしてきました。
これで46秒台に入らなかったら「どうしよー!」って感じで、
久々に走行前にプレッシャーがかかりました。(^-^;
前回からの変更点はタイヤ新品、ミッションオイルを交換。

※コースドライ、気温6度、晴れ、絶好のコンディションです。
◆1枠目
以前の走行データより
減衰 F:7段 R:7段
車高 F:-35mm R:-35mm
キャンバー F:3.0度 R:2.0度(大体)
トゥ F:0度 R:0度
内圧 :冷間1.8
タイヤ :ZⅡ 255/35/18 新品
タイム:46.924 TOPスピード120km、水温:90度 油温:105度 内圧:温間F2.4 R2.2
新品タイヤの効果は絶大、ターイン時にタイヤが吸いつく。
トラクション不足で悩んでいた部分も改善。
力が入りすぎてトライビングに乱れ多数あり、落ち着いて走ればタイムが上がる。
◆2枠目
タイム:46'715 TOPスピード121km、水温:91度 油温:107度 内圧:温間F2.4 R2.2
この車のベストを更新 (^-^)
アタックラップ 47'193 → 46'880 → 46'733 → 46'715
ベスト更新時はシフトアップミスもあり悔やまれる。(最小限に食い止めたつもり)
◆3枠目
減衰 F:7段 R:7段
リアスタビリンクを外す
タイム:47'024 TOPスピード120km、水温:90度 油温:108度 内圧:温間F2.4 R2.2
リアスタビリンクを外すことで、リアサスの動きが良くなったが、
M字コーナーの切り返しでリアの動きが鈍い。
ほんの少しの横Gを与えるとスライドしやすい。
タイムUPには慣れが必要と感じる。
スタビリンクを短くしてスタビを効かしたほうが良いかも?
ターイン時のフロントタイヤの入りが鈍く感じる。

新品タイヤの効果は絶大で、
3部山のZ2と新品ではフィーリングは全く違っていて、
1kmのミニサーキットで0.4秒程度の差はありました。
以前は2速のシフトダウンでギア鳴が発生してましたが、
ミッションオイルを交換したおかげで問題なくなりました。
最後にリアスタビリンクを外したのは、
オーバーステアの原因を判断するために外してみたんですが、
スタビは効かしたほうがコーナーの踏ん張りは良いですね。
ただ、スタビの効き方が唐突というか・・・
リアスタビが常に効きっぱなしのような感じがあるので
スタビリンクを短くしてスタビを効かしたほうが良いかもしれないですね。
あと、ターイン時のフロントタイヤの入りが鈍く感じる事は以前からもあったんですが、
タイヤが減っていたので正確な判断ができなくて評価対象から外していましたが、
新品でもその傾向があるので、おそらくフロントのアライメント変化が大きいような気がしています。
ターイン時にトーアウト、キャンバーはポジティブになってアンダーステアに。
ノーズが入ってアクセルオンのタイミングでフロントのトーとキャンバーが戻って
フロントがきっかけでオーバーステアが発生する・・・といった感じに合致するので、
フロントブッシュのゴムが大きく動いているからだと思います。
車の方は、スタビリンク、フロントアーム部のピロボールが今後の検討事項ですね。
温かくなる前に、なんとか46秒台に入れることができて、当初の目標を無事クリアしました。
そうなると次回のアタックシーズンは5秒台っていうのがこれからの目標です。
限られた時間の中でタイムを出すためにパーツに頼った部分はあるので、
次回のアタックシーズンに備えて、ドライビンクの改善(特にブレーキング)
などいくつかあるので、この課題をこれから克服していきたいですね。