
8月のシェイクダウンも無事完了したあと、仕事の予定や台風の影響でなかなか日程が決まらず、伸び伸びとなってしまったECUセッティングでしたが、10月の某日に完了し引き取ってきました。^^
もじゃもじゃ社長のセッティング力もありますが、やはり86は排気 + ECUセッティングをするとトルクがフラットになりレブリミットまでキレイに吹け上がりますね。

流石、もじゃもじゃ社長(爆)
セッティング内容等詳しいことはここには書きませんが、ノーマルの荒々しく回るエンジンとは全く別ものになり、ようやく回して楽しいエンジンになりました。^^
そして、ECUの効果を確認するために、翌週に阿讃へ!!
8月の時とくらべ、気温、路面温度も下がっているのと、ECUにより馬も増えているので1枠目は車の様子を伺いながらの走行で46’3。
2枠目はブレーキング開始位置や、ダンパーの減衰調整でタイムも順調に良くなり 45’8 が当日ベストでした。 タイヤはZⅢの3~4部山 と 気温20度の状況を考慮すると、まずまずの結果なのと、デジスパイス上の仮想ベストは45’4。
M字の走り方で0.2~0.3程度伸びる事も分かり、ドライビングの精度が上がれば結構いいタイムが出せそうな感触です。 気になる部分は周回が多くなるとフロントよりリアのグリップが上がるため、押し出しのアンダーが出てしまうこと。 コースインの5週まではバランスが良いので結構悩むところです。^^;
あと、ECUの効果はてきめんで、ノーマルと比べても加速差は明確ですね。
ZENKIとの差は5000rpm付近のトルクが増えているのは体感できるが、ロガーで明確に差がでているわけではなので、速さは同等といったところかなと。
阿讃の結果は上々だったので、翌週はタカタへ♪
10ケ月近くこのコースを走ってないためドライバーがうまくアジャストできずに、60’9とイマイチな結果。。。^^;
2コーナーと3コーナーの立ちあがりのトラクション不足(リアタイヤIN,OUTの温度差大)
リアのスタビリティが少し足りないため最終コーナーが踏めないこと
減衰もどこを使うかまだ暫定だったこと
上記の理由で納得がいかなかったので、リアキャンバー、トーの見直しを行い、翌週もまたタカタへ。^^;
この日は、気温15度のなか 60’4 とまずまずなタイムが出ました。
本音は分切り狙いでしたけど。。^^;
アライメント変更でトラクションはUPし、フロントの圧を硬くし動きづらくなることでフロントタイヤの熱の入りが遅い原因となっていたこと、リアは硬くする方がフィーリングは良いが、ある一定以上だとグリップダウンするし、タイヤのグリップに合わせると踏ん張りが甘く、高速コーナーのハンドリングはプッシュアンダー方向となるため、リアのバネレートの見直しが必要ということが今回わかりました。
少し気になる点は、走行枠途中で助手席、後部座席を外してもタイムは変動しなかったこと、またお昼前には当日ベストから1.5秒も遅くなったことでした。
路面がかなり荒れていたため、タイヤカスをピックアップしてグリップダウンしてるだろうと、この時は安易に思っていたことが、ハマッテしまう前兆だったのかもしれません。^^;
その後、リアバネも入手して阿讃へテストに行ってきたんですが、ここから悩まされる事になるのでした。
次回、「思うように走らなくなった86」につづく。
Posted at 2018/11/11 21:33:16 | |
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86 サーキット | 日記