
昨年ブログを更新してから、気が付けはもう2022年も終盤となってしまいました。車遊びはボチボチやっていますが、今のライフスタイルだとどうしてもSNSに割く時間が無くて放置気味になってしまいますね・・・。
とりあえず、今年あった事を自分用の記録も込めて書こうと思います。
まずは、タイトルの写真のデジスパイスをⅢからⅣへ買い換えました。^^
1年前にデジスパイスⅢのバッテリーを交換してしばらく問題なく使ってましたが、精度の向上や外部アンテナの対応がされたこと、また下取りキャンペーンがあったことが買い替えの動機となりました。
デジスパイスⅢからⅣへの性能比較は公式のサイトを見てもらうとして、^^;
実際に使った感想としては、「時間経過による計測位置のシフト量が減少」というのが凄く良くなった点かなと思います。
従来品だと30分枠の走行でも前半後半では気象条件で結構シフトするため、走行データの切り出し調整や、取り出し後は、走行データ位置補正ツールを使って調整する手間がありましたが、Ⅳになってからはその手間がほぼ無くなりました。
スマホでリアルタイムに表示される区間のタイム差も、1日を通して誤差を感じないので、走り方を変えたときの結果が正確に判断できるようになりました。
予想外だったのは、Ⅲで採取したデータと比較するとコーナが9~10個あるコースで距離にして20m近く違ってくるので、過去ベストと正確に比較できない場合があった事でした。Ⅳ専用のコース図が出るのもこの辺りの関係なようですね。
ちなみに、GPSの外付けアンテナはルーフ、トランク上部に張付けて比較しましたが、特に変化がなかったので取付しやすいトランク上部に設置してます。
今までデジスパイスⅢで十分使えていたので、正直買い替えは少し悩んだこともありましたが、Ⅳの乗り換えは個人的には正解だったと思っていて、これからもサーキットの先生として活躍して貰おうと思ってます。^^
そしてここからは、サーキット走行の出来事のまとめとなります。
まずは、地元のASANではベストを少し更新(44’480)
タイヤは12D TYPE-A 中古6部山(5回目使用) 削りなし タイヤウォーマなし
12Dは使いこんでいくと扱い方が難しくなりますね。ASANの気まぐれな天候に翻弄されて撃沈した事もありましたが、2回目のチャレンジで44’480とベストを少し更新できました。

※ちなみにこの日のトップタイムは、某白S2の人です。
個人的にはもう少しタイムを出したかったところですが・・・。^^;
今回のタイヤの感触から、12D TYPE-AのNewでアタックできたら43秒台は十分狙っていけると思ってます。
それと、話題のシバタイヤをASANでも使ってみました。
こちらは3月末に製品版となったTW200を購入し、4月初旬、お昼ごろ、気温は10度ぐらいのときにアタックしてます。
タイムは44'566
初めて使うタイヤなのでタイムは期待してなかったので、このタイムが出たときは正直自分もびっくりしましたね。^^ 以前NewのA052でアタックしたタイムとほぼ同一のタイムです。

ハ
フィーリングとしてはA052の方がグリップ感がありますが、ロガーではGの数値は縦横ともA052より数値が高くてグリップ力はかなりのもの。ファーストインプレッションとしては、シバ200はグリップはするけどヨレるから大丈夫かな?という感触。周回を重ねるとタイヤの表面が荒れてくるので余計にそういう感じがしますね。フィーリングは好き好みは出る部分かなと。
タイヤカスのピックアップも多いので、A052と比べてベストのタイム付近を安定して刻むのは難しく扱いにクセはありますが、うまくアジャストできれば結構な速さがあることがここでは分かりました。^^
そして翌週、ナイトーさんの走行会(TS-TAKATA )でシバ200を使ってみましたが、タイヤの摩耗が進むと横方向のひっかかりが弱くなるのか、ターイン時に少しでも負担をかけるとアンダーステアに転じてしまい、しかもなかなか収束しないんですよね。NewでアタックしたASANは好印象だったのに、ここでは期待外れな感じでした。^^;
あとは、適正エアをいろいろと探ってみましたが2.0~2.1の範囲が一番タイムが良く、それを外すとダメみたいでタイヤの山が多いと内圧上昇も結構あるほうなので、エア設定は意外とシビアだということもこの走行で分かりました。
当日は名神タイヤさんのお隣のパドックとなった事や、COMEのSさんにもお誘いされた事もあって、その後、名神タイヤさん主催の
86/BRZ CIRCUIT COMPETITIONにプレイベントに参加する流れとなります。
5月某日 CENTRAL
CENTRALサーキットはほとんど走ったことが無い状況でのチャレンジで、参加車両のほとんどがA052を履いている状況でしたが、そんな中でシバ200で3位に入れました。
ちなみに、CENTRALでも曲がらない状況だったので、フロントバネレートを落とし、車高バランスをセッション毎に変えていくと、ドライバーもコースに慣れてきた事も合わさって、走る毎にタイムは上がっていきました。^^
今回CENTRALを走ってみて分かったことは、意外とクセのあるサーキットだということ。まだまだ攻略できてない状況なので、来年のイベントに向けて練習に行く回数を少し増やそうと思ってます。^^
ちなみにCENTRALではタイヤの山は6~5部山でした。路面温度が高い状況でも熱ダレについては問題なかったです。タイヤの山が減ってくるにつれて、連続周回での熱ダレに強くなりタイムも安定する感じでしたので、山が少なくなるとタイムが上がるっていう噂はこのような傾向があっての話なのかなと思ってます。
そして夏はコソ練を少しして、
11月はTS-TAKATAの86コンペに参加しました。
この日は気まぐれな天候に振り回された難しいコンディションでした。
天気予報で終日雨(降水確率90%)ということ、気温も下がり路面温度も上がらない状況のなかシバ200(New)の組み合わせは、やはり厳しいかなという判断から、ウエットセットにして持ち込みました。
雨の準備は万全でしたが、当日は雨は降ったり止んだりを繰り返し、タイムアタックの枠はほぼドライという想定外のコンディション。万全な準備をしたウエットセットは見事に外してしまい、苦しい展開となってしまいましたが、表彰台はなんとか死守できて良かったです。
この日の教訓は「策に溺れるな!」です。w
ちなみに朝イチの練習枠はウェットで、シバ200(New)を使ってのアタックは、最初の6週まではコースにとどまるのに必死な状況でしたが、走行を続けるにつれて熱が入ってくると全く大丈夫でしたね。^^
路面温度が低い状況だとA052と比べてシバ200はタイヤに熱が入り難いので、限られた時間のなかでタイムを出す競技となると不利な面はやはりありますが、使い続けたA052とシバ200だとコンディションによってはタイムが逆転することもあるので、来年の86コンペで使うタイヤはシーンによってのタイヤ選択がイロイロできるかもです。^^
86コンペは2戦ともプレイベントに参加させて頂き、DZC以来の競技イベントということもあって、久しぶりにホットな気持ちになれました。景品も家族に喜ばれるものですし、参加できて良かったです。^^
TS-TAKATAの年内の走行は、このイベントで最後の予定でしたが、86コンペで満足な走行ができなかったのと、ハーフウェットで今のタイヤにちょっと疑問が出てきた事もあり、翌週ドライ路面のTS-TAKATAで再確認することにしました。
そしてここで分かったのは、今回のタイヤはちょっと微妙な感じだということ。
春に買ったタイヤと比べてトラクション方向が弱い感じがしてます。
タイヤの温度も55度付近、もう少し熱が入らないとダメなのかもしれませんが、
以前のセットと合わなくて車の動きも中古溝なしタイヤを使っているようなナーバスな動きでうまくアジャストできずタイムは58'7と予想よりタイムが出なくてアレ?って感じでした。
その関係からリアのバネレートを落としてリセッティングすることになりましたが、先日OKAYAMAで走行して良い感触が掴めたので、この状態で様子を見ようと思ってます。
そんな感じで、ここしばらくシバ200で遊んでいて、このタイヤの良いところ、悪いところもイロイロと分かってきたかなと思います。 ちなみにこの価格でこの性能なら十分すぎるタイヤだと思いますね。
さて、タイヤのことはこの辺りにしておいて、
今年も残すところあと少しとなりました。
今年の目標でまだ達成できてない事があるんですよね。
その目標とは、OKAYAMAで12Dの中古を使って1分45秒台を出すことなんですが、タイヤが一番良いときにクリアが取れるかが最大の課題だったりするので、コレがなかなか難易度が高くて・・・。^ ^;
年末にOKAYAMAに行く予定でいるので、そこでなんとか目標をクリアして気分よく新年を迎えたいところです。^^