
5月の新緑の頃、毎週末とても良い天気。
こんなにイイ季節の時は、どこかへ遠出したくなる。
ということで、東京より2時間ちょいとで着く
「EDO WONDERLAND 日光江戸村」へ。


駐車場からは江戸の街が見えない仕組みになってます。
昔、TVで
「にゃんまげに飛びつこう!」なんてCMをやっていたけど
その時は、どうも子供騙しっぽくて行く気にならず。
が、最近
「逃走中・戦闘中」にて日光江戸村がよく使われているので
気になるので行ってみようという事に。
朝9時からは「開門の儀」。
お侍様達がずらっと並んで「おはようございまする~」とお声がけ。
戸の影から、ふらふらとにゃんまげが。
危ないので、飛びつかないであげましょう~。
ここに来たらぜひとも江戸の町民に変身を。
罰ゲームかなんだかわからないけど、ひげの生えた姫もいましたよww
忍者になりきってますw
子どもには忍者が大人気。そこら中で忍者見習いが。
基本的に入場料には演劇、芝居、ムービーはフリーで入場可能。
芝居見学も綿密なスケジュールを組まないと、全部は見きれない。
その他にも、5~12歳までの子どもは
無料で江戸職業体験(忍者・岡引き・剣術体験)が出来る(土日祝)。
各職業20名ずつで1日2回しかないので、朝の回に並んでおく方がよさそう。
一番人気は忍者。息子は剣術体験に興味津々。
ちゃんとした道場に移動しての剣術体験。
遊びではなく、かなり本格的な剣術なので次の日は筋肉痛になるほど。
小さい子には剣術体験はちょっと難しいかも。
(泣いて出来なくなっちゃう女の子もいました)
剣術の後は手裏剣の修行。
何度か手裏剣の修行をしているおかげで、特賞GET!
江戸にきたからには、蕎麦をちょいとひっかけようかと。
ちょいと、の値段ではないけど(天ざる1,800円)かなり本格的な蕎麦。
「煮ぬき汁」という、味噌をベースとした江戸初期のそば汁が楽しめる。
テーマパークで出てくるレベルではなく、
かなりこだわりが感じられる蕎麦でした。
午後になると、江戸村にはYouたち(@Youは何しに日本へ?)がい~っぱい。
通訳も兼ねてYou侍もいる。国際的だねぇ~。
侍に切りかかったり、店に手裏剣を投げ込む等の数々の狼藉を働いたせいで
忍者見習い、とうとうお縄頂戴となり牢座敷へ。
牢座敷では石抱きや火責めの拷問体験!も出来るので是非!
こちらには蝋人形もありますが、グロ耐性のない方やお子さんはご遠慮を。
6つある芝居劇場は撮影OKの所とNGの所があります。
行った中で、忍者系2つの芝居はNGでした。
時間を合わせて並ばないと見られない芝居も多いのでご注意を。
忍者系の芝居はかなりの大迫力。ぜひとも並んで前の方をGETしましょう!
これは若松屋の吉原の花魁をお座敷に呼ぶ「お大尽遊び」の劇。
劇中の殿は観客のなかからのご指名。
太鼓持ちが会場内を移動して立候補者を探すけど
男性陣は皆、下を向くか目を泳がせていて
当てられないように皆必死w
ちなみにこの注がれている液体はガチでお酒だそうで…。
かなりの量注がれるので、ドライバーの方は注意が必要ですよ。
美しい絢爛豪華な花魁の舞い。
写真撮影するなら、ぜひとも舞台下手(左)側を。
右側にいたのでちょっと遠い…。
午後に行われる花魁道中は1日一回のみ。
当時、一般人が太夫にお目にかかれるのはこの時だけだったそう。
太夫と遊べるのは、教養とお金を兼ね備えたセレブのみだったとか。
三枚歯の下駄で外八文字を踏みながら
100mほどの距離を数十分かけて優雅に練り歩きます。
真夏にこの着物で練り歩くのは……相当ツラいよね。
花魁ソフト。栃木名産とちおとめ100%使用したイチゴソースがたっぷりと。
芝居だけではなく、迷路だったり、プチお化け屋敷みたいなものがある中で
楽しかったのが、この「忍者怪怪亭」。
平衡感覚が狂うビックリハウス的なアトラクション。
まっすぐ歩いて立ってが出来なくなります。
子どもはもう一回!となるけど、大人は気分が悪くなって
もういいよ…となること請け合いです。
外から見ると、こ~んなに傾いちゃってます。
この忍者怪怪亭の先をずっと行くと、
ロケで使用されているオープンセット。
遠いので気づかないのか、ほとんど人が歩いていません。
どっかで見た事ある景色だ~。
遠目に見ると立派だけど、近くで見ると
川の石垣がプラスチック製だったりします。
ホント、江戸時代にタイムスリップしたみたいな気分。
ここでそのマネキン!?
このマネキンだと雰囲気でないよ〜w
街中で現れる南京玉簾のおねえさん。
お昼頃から店先でず~っと座って甘夏を食べ続けていたおばちゃん。
かれこれ3個は食べていたような…!?
夕方には流石にお腹いっぱいになったらしく、おでこに乗せて遊んでたw
「写真を撮っとくれ」と言われたので写真を撮ると、
「是非かおぼんに乗せておくれ」と。
かおぼん? あぁ、Facebookの事ね。みんカラだけどまぁいいよね。
このおばちゃん、
梅さんといって江戸村の広報さんだったようで。
戦国BASARAの伊達政宗。
この方は、キャストさんではなくコスプレイヤーさん。
気さくに撮影に応じてくれます。
最近いろんな観光地で、コスプレのイベントを開催してますね〜。
江戸村の門手前にあるオフィス。
ただのオフィスなんだけどこの看板があるだけで、くすっと笑えます。
なんだかんだで朝イチから夕方までず〜っとおりました。
つまらなかったら華厳の滝とかへ移動しようとしていたのだけど。
戦国好き、お子さま連れにはおススメスポットですよ。
息子は某ネズミランドよりコッチの方が楽しい、とw
一日中外移動となるので、夏はかなり暑い事が予想されます。
今の様な気候の時に行くのにはピッタリです。
そんなに混雑していないので、ぜひ訪れてみて下さい〜(^-^)
「EDO WONDERLAND 日光江戸村」
営業:3/20〜11/30 9時〜17時
入場料金:大人4,700円 小人2,400円
HPにある割引手形で1割引となるので
ぜひプリントアウトをして持参しましょう。
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Posted at
2014/05/29 09:25:00