地下神殿攻略　　〜首都圏外郭放水路

首都圏外郭放水路
（しゅとけんがいかくほうすいろ）

埼玉県春日部市の国道16号直下・深度50mにある
世界最大級の地下放水路


地下マニア垂涎の地。

土日の見学は無し、平日でも予約で常に埋まっている。
となると、毎年11月に開催の「特別見学会」に行くしかない。



ということで、行ってまいりました地下神殿。
めったにない機会なので、masamiさんとYaaaさんもお誘いして。


ここには駐車場スペースが設けられていないので、
近くにある庄和総合公園の駐車場にクルマを停めよう。



情報が無いので、どの位の時間で駐車場が満車になってしまうかわからない。
朝8時に行けば大丈夫だろうと……。
結果、流石に早すぎた。駐車場はガラガラw


寒いし、時間もまだまだあるよということで
masamiさんが焚き火の準備　←なんで焚き火セットをクルマに積んでるの〜？w

落ちている枝を集めつつBBQ場まで移動。



朝露を含んだ枝になかなか火がつかなかったけど、
新聞紙投入で一気に火が起こる。スゴいぞ、新聞紙。



でもって、朝っぱらから、いきなりあたりめとスルメを焼く。





辺りはいきなり「お〜い、ワンカップ持ってきて」の香りにw
コレ朝8時半の光景です(^-^;)






園内の紅葉にも目をくれず、ひたすらあたりめを焼くご一行。

次回はパンとかマシュマロとか、もっとカワイイものにしましょう〜w




そうこうしているうちに10時の開場時間になったので
焚き火を切り上げて地下神殿へ。
公園の駐車場から歩いて10分くらい。










入口にはあまりやる気のなさそうなゆるキャラがw




階段百数段下り、地下神殿内部へ。
地下神殿についてはmasamiさんがまとめてくれているので
そちらをどうぞ　↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/1676818/blog/34484978/






深度50mから地上を見上げる。













1本が高さ18m・重さ500tという柱59本で天井を支える。





ちなみにコンデジだと、良くオーブが写ってしまうので注意が必要。
（特に塵が多い入口付近）



（息子撮影）










這いつくばって水鏡を撮っている所を
バッチリ息子に撮られてた(-o-;)



（息子撮影）







かなりの高さの所まで水が来た形跡も。







第一立杭。内径約30m、深さは約70mの巨大立筒。
河川などから流入してきた水をここで取り込む。



立杭から地下神殿と呼ばれる調圧水槽へ水が流れ込む為
下の方の鉄骨は錆が浮いて、コンクリ部分には苔も。







鉄骨萌え〜(*´Д`*)






地上へ戻る際には、116段の階段を登る。
当然ながらエレベーターなんぞはついていない。




今日は特別見学会。
いつもは見られない「排水機場」も特別に解放。
この首都圏外郭放水路のいわゆる心臓部分。













排気を兼ねたダクト部分。
稼働する際には相当な音が出るのでしょう。







肉眼では暗くて全く見えないけれど、
撮影してみると、かなり深いダクトとなっているのがわかる。




地下神殿の上では広場となっていて、この特別見学会の日には
「彩龍の川まつり」と「江戸川カッパ市&よさこい祭り」を開催。



地元のグルメや地元の物産、新潟県魚沼の物産など
美味しいものが盛りだくさん。






会場で水回しから行っている打ち立ての蕎麦。
大きな舞茸の天ぷらものせて500円とはかなりのお値打ち。

他にも巨大なさつまいもスティックや、つきたてのお餅などなど。
よくあるありきたりのものではなく、地元のB級グルメなどが楽しめるので
これを目当てに行く人もいることでしょう。








勇壮なよさこいの踊りも。




さて、お腹もいっぱいになったしそろそろ帰ろうかという時に
ふと携帯を見たら30分前にYaaaさんから着信が…。
何でも場所がわからず辺りをさまよっていたらしい。



30分も着信気づかなくてゴメンね、Yaaaさん(^-^;)





さてこれで、日本2大地下神殿とよばれる
「首都圏外郭放水路」と「大谷資料館」をコンプリート！

（大谷資料館は昨年訪問済み）
https://minkara.carview.co.jp/userid/1551717/blog/31918360/


他にも面白い地下建造物があったら教えて下さいな〜