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2017年12月11日 イイね!

立ち入り禁止のその先へ  千葉ポートタワー

立ち入り禁止のその先へ  千葉ポートタワー千葉市が主体となり、体験ツアーを行っている千葉あそび
毎シーズン毎にいろいろな場所での体験ツアーを開催していて
とっても楽しそう。

今シーズン、気になったツアーは
眺望を楽しむ!千葉ポートタワー特別階 特別招待

タワー内部を見学出来るとの事で早速申し込み。
(※現在は全行程開催終了しています)


本当は11月18日に予約を申し込みしていたけれど、大雨で中止…。
ダメ元で次の日の19日にキャンセル待ちに応募した所
当日朝になって「キャンセル出ました」の電話。

前日の大雨で空気が一掃されたので、この日の眺望は楽しみ♪



千葉ポートタワーの駐車場は、全日終日無料。
この日はフリーマーケットを開催していて、駐車場は大混雑。
こんな事もあろうかと早めに行って大正解。
集合時間まで、時間つぶしに公園内をお散歩。









この日の週末は久しぶりの晴天ともあって、公園内は家族連れが溢れていた。
かなり敷地が広く、ちょっと離れた場所にある芝生広場の方は
まったりとした雰囲気が漂っていた。
この公園内にはじゃぶじゃぶ池もあるので、
夏場には小さいお子さんが水遊びを楽しむ事ができる。






BMWグループの陸揚げ場は、この公園のすぐ近くにある千葉港。
海を渡ってきたBMWとMINIは、港近くのこの駐車場に一旦集積され
ここから千葉県山武市にある新車整備センターでチェックを受けてから
その後に全国各地のディーラーに運ばれ、納車となる。



千葉ポートタワーからも見えるけれど、公園外周を歩くとよく見る事が出来る。
納車待ちで楽しみにしている方は、ココであれかな〜?これかな〜? と
自分のクルマを探してみるのもいいかもね。
大量に置いてあるので見つけるのは至難の技だけどw

ざっと見た所、この日はCLUBMANが多かったかも。







時間となり、ツアーの受付を済ませる。



今回の案内人は、昨年まで千葉ポートタワーの館長を務めていた方。

まずは公園内からポートタワーの外側を見学。

このタワーは5571枚の熱線反射ガラスのハーフミラーで外壁を覆っている。
晴天の日よりも雲が出ている日の方が、ガラスに反射して面白い写真が撮れる。
たまに羽田へ向かう飛行機が映り込んだりする時がシャッターチャンス!









草原に佇むキリン2頭。

正体はガントリークレーンだけれど、このシチュエーションだと
サバンナにいるキリンっぽくも見えなくもない?









鉄柵は10月の台風で折れたそうで…。
もうちょっと離れたらタワー全体が海面に映り込む姿が撮れるそう。









高さ125mのこのタワー。
全体としては1階〜4階までしかない。
見えているこの部分は2〜4階となる。
1階がショップ、2階と4階が展望室で、3階がレストラン。









向こう岸には 前回も撮影していた日本サイロ」。





外からの見学を終え、いよいよタワーの内部の見学。

一般のエレベーター脇にある、一般人立ち入り禁止の奥の階段を登る。
ここは一階と二階の間の中空部分に当たる場所。
1983年に建てた当初より一般人を入れた事が無く
今回のツアーで初めての公開となる場所。



外から内部は全く見えないけれど、内部から外がスケスケ。
良く晴れた日の朝と夕方に、運が良ければ外からも内部が見える事もあるそう。





上を見上げると、そこはこのタワーの背骨とも言うべき鉄骨群。





トラス構造で規則正しく組み上がった鉄骨にうっとり✨











エレベーターの中にいた人は「何でここに人が?」といった感じでビックリ顔。






日没が迫るので次は屋上へ。
鉄骨をずっと見ていたかったなぁ〜。



この屋上は、夏休みや連休などのイベント時に開放される事もある。









JFEスチールも夕陽を浴び、さながらえんとつ町のプペルのよう。
ずっと見ていると、たまにフレアスタックが上がる。

この写真の中央にあるのは、サッカー場のフクダ電子アリーナ
道路からだとJFEスチールは壁に覆われているので、
こんなにも工場に近いとは知らなかった💧

風が強い日はこの近辺一帯に鉄粉が舞っており
目がチクチクするので、選手も観客もかなり大変だろうと思う…。









コークスの山もバッチリ見える。









徐々に陽も傾き、いよいよマジックアワータイム。
















富士山も姿を現した。







このツアーは設定日数が7日あったけれども
雨で中止が多く、開催されたのはたった3日。
しかも富士山が見えたのは今回だけだったそうで。何とラッキーな日!









工場夜景といっても、一般的には蛍光灯色で白っぽい夜景が多い中、
ここのJFEスチールはナトリウム灯を使用しているため
オレンジ色の暖色系の色となっている。






次はタワーの心臓部のダイナミックダンパー室へ。







タワーの揺れを打ち消す総重量15トンのダイナミックダンパー(動吸振器)。

地震や風からの横揺れをこの装置でタワーを守っている。
千葉ポートタワーが、この装置を初めて日本で採用したとの事。

2011年の東日本大震災の時は、震度6の横揺れのエネルギーを吸収し過ぎてズレてしまい
修理のためにしばらく休館となった。
とはいえ、制御装置がきちんと働いたという事で、タワー自体には何事もなかった。









エレベーターの巻き上げ機。
ここも当然人を入れた事の無い場所。
ベルトがむき出しなので、手を出そうものなら一瞬でアウト…。









最上階から4階の展望室に移動。

照明や非常灯が映り込んでしまうので、非常に残念(T_T)
ついでに外のガラスの汚れも映るなぁ💧
人がいるので、コートを使用しての暗幕化はムリ…。









2階展望台は「恋人の聖地」らしいですよ。
4階から2階に降りる人も少ないのでオススメ。
カップルで訪れた際には是非💕









ツアーの最後には、ここのポートタワーで人気のソフトクリームを。
250円という安さながら、濃厚かつ甘さ控えめでさっぱりなソフト。
フレーバーもバニラしかないという潔さ。

今回のツアーでは、このソフトにアイスに合う醤油をかけて。
(※今回は特別なので、売店に醤油は置いていないと思います)






ここでツアーは終了だけれど、また展望台に登る事が出来るとの事で
再度、夜景撮影リベンジ。

先ほどは出来なかった、ガラス面にコートで暗幕を作っての撮影。



外からの強い光に反射し、やはり雨だれが映ってしまう…。











冬の晴れた夕暮れに、また再リベンジしたい。
次は望遠も持っていこう。あと暗幕も必要だね。








19時半で駐車場はガラガラ。

再度、海側からのタワーと工場を撮影しようと思っていたけれど
駐車場にはスケートボードをしている少年たちもいたりして、
夜は治安的にはちょっと…。
公園内とはいえ、女一人ではやはり治安的には撮影は無理ですね💧





現在25日まで「Cサイドクリスマス2017」と称してライトアップや
タワークリスマスツリーと工場夜景の特別ナイトクルーズ」も開催。

混雑もしていないので、千葉ポートタワーはなかなかの穴場ですよ。
関連情報URL : http://chiba-porttower.com
Posted at 2017/12/11 10:55:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | underground | 趣味

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MINIクロスオーバー(R60)と共に「巨大建造物」「産業遺産」「廃墟(合法的)」「青の絶景」「神社仏閣」などを巡り、撮影&ひとりっぷ。 コロナ渦をきっか...

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