きゅう .のブログ一覧

東京の夏の風物詩、靖国神社の「みたままつり」が
13〜16日まで開催されております。








13日の日曜に行きましたが
今年は日曜から開催なので、それはそれはすごい人出で…。



17時過ぎですが、この混雑っぷり。
夜になるにしたがい、混み合って身動きがとれなくなる場所もあり
出店で何かを買うのにも一苦労…。






大型献灯は1灯12,000円。
企業名1文字ずつ書いてあるものは目立ちますね〜。







小型献灯は3,000円。こちらはお手頃。
個人名が多いけど、探すの大変そうだなぁ〜。







宮城県護国神社より七夕飾りの奉納。







青森からはねぶた人形も。







江戸風鈴も奉納されていて、辺りには涼やかな音色が響き渡る。







神社のお参りの列はお正月よりも少ないかも。







能楽堂で行われる今年の奉納芸能は「つのだ☆ひろ」！
何故〜〜!?　この空間とドラムセットの違和感ったらハンパないw







遊就館も今日はかなりの混雑。





各界の著名人が献灯した懸ぼんぼりを見るのも楽しい。
300点もあるそうで全部見るのは大変。






松本零士の隣には小林よしのり。
隣同士並んでいたこの2つが特に目立っていて、
写真を撮っている人も多かった。





参道へ戻り、横道の薄暗い森の道へ。
そこでは、大寅興行社による「お化け屋敷」と「見世物小屋」が。

みたままつりへ来たのも、提灯を見にきたのではなく
実はこれをメインに来たと言っても過言ではない。













ケバケバしいネオンと極彩色に彩られた手作り感満載のお化け屋敷。

前を歩いていたYOUたちも大げさに驚いていたりしていて
日本の伝統文化!? を楽しんでもらえていたご様子。

出口で浴衣のお嬢さんに「怖かったですか？」と聞かれたので
「すっごく怖かった〜、頑張ってね！」と答えておいたw
さて、あのお嬢さん方は中へ入ったのだろうか？




さてこちらは見世物小屋。
「さぁさぁ、よってらっしゃい見てらっしゃい、お代は見てからで結構だよ」







昭和30年代頃までは、お祭りにはつきものだったという見世物小屋。
数百あった興行師も、今ではこの大寅興行社1社のみとなっている。






が、今では大寅興行社が営業しておらず
ゴキブリコンビナートという劇団がメインで興行している。


以前より、この劇団がが請負で興行していたけど
フロントに出ていたのは大寅興行側。

ネット情報によると、Youtubeに動画を流してしまった不届きものがいるらしく
とある所より規制が入り、以前と内容も変わってしまったとか…。
いろいろな規制により大寅興行の名は出せないのでしょうね。

こうして、伝統文化が消えてしまうのでしょうか。





だんご3兄弟……。（今回の公演では串刺しは一人のみ〜）




見世物小屋のシステムは、1つの演目毎に掘建て小屋の中を
左へと移動していく人間回転寿司方式。
全部見終えると「お代は見てのお帰り」、出口で代金お支払い。

「少女椿」の雰囲気を想像してしまうとちょっと違うかな。

このご時世、いろいろと規制も入ってしまっているので
エログロ度もさほどでは無く、お子様でも楽しめますw


見世物小屋自体、いつ無くなってしまってもおかしくないと思うので
是非一度見てみたいという方はお早めに…。
次は福岡で9/12〜18まで開催。
今年の花園神社の酉の市には未だあるのか、ないのか…。





見世物小屋を出ると、夜も更けており
提灯の灯りがとても美しい。










本日まで開催しているので、会社帰りに是非どうぞ。

駐車場もありますが、かなり混雑していると思います。
（日曜は数百m並んでいて、いつ入れるんだか状態……）


立駐で1650mmまでいけるこちらの駐車場がおススメ。
神社の鳥居からも一番近いと思います。

30分300円。営業時間22時まで。




アンテナを外して入りました〜。