３ピースホイールの塗装　その１

Volk Group CV Pro

かなりレトロなホイールですが、オクで新品が安かったので買っちゃいました。
このままでは地味なので、ディッシュ部をゴールドに塗装しましたよ！

以下、ホイールは安全性に関わる重要部品なので、作業される際は十分に注意してください。　自信のない方はやらないでくださいね。

こんな風にディッシュ部（スポーク部）だけ塗りたいんですけど、このホイールは３ピースでディッシュ部にボルトとエアバルブがあるので、塗装する際に邪魔になります。
（この表側がナットに見えますが、実はこれはボルトです。）

裏側を見ると、こっちがナットになっているのがわかります。
表側のボルトもこっち側のナットも特殊形状か？と思っていたら、実は１０ｍｍの１２角ソケットがあれば外れるということがわかりました。
普通１０ｍｍのソケットは６角なので、手持ちはありません。
ＫＴＣとかのブランドものはソケットだけで１５００円ぐらいします。
｢もっと安いのないかな？｣と探していたら、ダイソー（１００円均一ショップ）で見つけました！

ソケットをゲットしたので、ボルト＆ナットを外すのですが、注意点があります。
３ピースホイールは表リムと裏リムの間にシール材が塗ってあるので、タイヤがはまったままボルト＆ナットを外すと、このシール材がタイヤの反力で剥がれてしまいます。
必ずタイヤを外してホイールだけの状態にしてからボルト＆ナットを外しましょう。
それから、ボルト＆ナットを外した後は、シール材だけでリム同士がつながっているだけの状態になるので、衝撃等をホイールに与えるのは厳禁です。
シール材が剥がれると、タイヤを組んだ後にそこからエアが漏れてしまいます。

夢中でナットを外していたので、写真を撮るのを忘れていて、最後の１個になってしまいました（笑）
ホイール１本あたり、ボルト＆ナットは３０個付いています。

①１０ｍｍ-１２角のソケットで裏側のナットを外して、
②ボルトに前述のシール材が絡んでいてすぐには取れないので、
③ラチェットレンチの柄の部分で押してボルトを外します。

ボルト＆ナットを全部取りました。
エアバルブのキャップも外しておきましょう。

新品ホイールですが、塗装するので、足付けを行いました。
（足付け：　塗装がしっかり付くようにペーパー等で表面を少し削ってザラザラにすること）
足付けはナイロンたわしで実施（写真撮るの忘れました）。

“VOLK RACING”の文字をしっかり消すならペーパーで削り取る必要がありますが、今回は（手抜きで）この文字は取らずに上から塗ってしまうことにしました。

足付けをしたら、塗装が付いて欲しくない部分をマスキングテープと新聞紙でしっかりマスキングします。

ということで、“その２”につづきます。
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