ブレーキパッド交換（リヤ）

ブレーキパッド（リヤ）を交換しました。

まず、③、④のボルト２本を外します。

そして、⑥のＶ形バネを外します。

そうすると、パッドを引き抜くことができます。

交換前はこんな感じです。

新品パッドを逆の手順ではめます。

Ｖ形バネをはめるのを忘れずに！

次にピストンを押し戻すのですが、ココが最大のポイントです。

フロントと違って、押すだけでは戻りません。
できるだけピストンを傷つけないような工具でピストンを時計方向に回してください。
（どうやらピストンの奥はネジになっているようです）

その際、ピストンの周りにあるゴムブーツが妙に変形することがありますので、形を整えながら行います。
押し込むとエンジンルーム内にあるリザーバタンクから（元々たくさんフルードが入っていると、）フルードが溢れることがあるので注意してください。

それから、必ず回し終わりは切り欠き部を写真のような位置にしておいてください。
そうしないとパッドのに“ポチっ”と付いている突起と干渉して組み付きません。

ボルト③、④をはめた後、図中○で囲んだダストブーツ（ゴム）がちゃんとボルト部を覆うように手で調整しましょう。

キャリパを元通りに組付けて、ボルトを締めれば完了です。

⑧、⑨のシムはなくても機能上は問題ないみたいですが、“キー”というブレーキ鳴きが気になる人は耐熱グリスを付けてから組みましょう。

それから、走り出す前に必ずブレーキペダルを数回踏んでピストンをパッドにしっかり押し当ててください。
最後に、リザーバタンクのフルードの量が適正かどうかもチェックしましょう。