フェニックスゴールド XS4600 電解コンデンサ交換
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
フェニックスゴールドのアンプ XS4600の電解コンデンサ交換(とりあえず電源部のみ)。どんだけコンデンサ交換すれば気が済むのか…それは…手持ち可動機体、全部~!! …古いのばっかりなもんで(・ω・)ヾ それに…交換の苦労が必ず音質アップになって還ってくるもんで♪
今回のアンプは、車から下ろしてあるストック用。事の起こりは…フロントのミッドバス(キッカーKS65.2のウーファー)を鳴らすアルパイン3555アンプに困った問題が発生した事に寄る。 発熱による音質劣化… 冷えた状態で鳴らしだすと小一時間で歪みだす(入力ゲインをかなり絞れば大丈夫だが)。歪みだした時点で触ってみると、1秒触れるかどうか?というくらいチンッチンに過熱~ヽ(×ω×)ノ という訳で…パワー的に余裕があり、筐体も分厚くて大きく過熱に強そうなXS4600に交換してみることにした。この機体はノーマルなので、交換にあたり手持ちの電解コンデンサでチューンしとけ~ みたいな♪
2
内部構成はチップパーツ無しのシンメトリー(・ω・)っ 「かっけ~♪」とウキウキと分解…
3
…していたら…基板や半導体を留めている、かなりの数のビスが6角ボルトの小さ~いやつ。奥まったところにも付いているので、スパナやメガネでは取りきれな~いヽ(―ω―)ノ オテアゲ 急遽工具屋に走り、3/16インチのレンチのコマを買うはめに(XS4600はアメリカ製の為)。
4
入力段やクロスオーバー等の基板。オペアンプがいっぱい…テキサスインストゥルメンツNE5532P×6、ロームBA4560×12。メイン基板にもNE5532Pが2つ付いていた(・ω・)っ
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電源部電解コンデンサ交換後。1次側は16V1000μF×4→25V3300μF×4(低ESR型)に…2次側は35V4700μF×4→同耐圧同容量×6に交換(・ω・)っ バラバラと無造作に寝かせてあるが、全て動かぬようにガッチリ固定してある。熱源に触れないように注意(`・ω・)っ そして…極性はくどいほど確認! うっかり逆に付けると…コンデンサ爆裂ww!!
作業が完了したら通電試験(いつも緊張する一瞬)→元通り組んで終了~♪ ちなみに 既にアルパインと入れ換えたが…良い感じな予感♪ エージングはまだまだこれから~(^ω^)っ
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おまけ。
家にあった良さげなデッキ(電源入れたら壊れてた)を分解し、中のパーツを検証したが…食指の動く物は無かった。良いオペアンプでも入ってたら部品取りしようかと思ったんだけど(・ω・)ヾ
このアンプレスチューナーデッキは、以前積んでいた三菱電機のDAT(デジタルオーディオテープデッキ)、TZ-5000。ドマイナー&マニアックな製品です(^ω^)ヾ
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