三菱 TZ-5000 分解整備

三菱電機のデジタルオーディオテープチューナーデッキ、TZ-5000の分解整備(・ω・)っ

物置に10年くらい保管してあり…先日電源を入れたらエラーしたデッキ。エラーの原因はずっと入れたままになっていたテープだったので、まだ使える事が判明～(＾ω＾)♪ アンプレスで銅メッキシャシー、高級感のある造り♪買った当時の定価は…ｼﾞｭｳｺﾞﾏﾝｴ～ﾝ(＞ω＜)っ
デジタルオーディオテープ「DAT」は、知らない人のほうが多い気が(―ω―)ヾ 簡単に言うと、小型のカセットテープにデジタル信号で録音をして、デジタルで再生する みたいな？ テープと機材の構造は ビデオに近い感じ(・ω・)っ
録音は、結構大変だった。CDを再生しながら等速録音…CDの曲間が短いと 録音した時に曲間と認識されない事が多々あり、録音してから曲間や曲番号を編集する必要あり(―ω―)っ でもDATだと、好きな曲を集めてデジタル録音したテープが作れるので、昔は重宝して愛用していた(＾ω＾)ヽ 音響のプロがテープ音源として使っていたりしたが…ホームオーディオで、ましてや車にまで使っていた人は ごく少数なのでは？

今回、みん友さん(車でDATを使ってらっしゃる)に里子に出すため、パネル照明のチェックや音出し等をチェックをするだけのつもりが…工作のﾑｼを揺り起こす事態に (―ω―)ｷﾞｬｰｽ

昔使っていた時から気になっていたが、パネル照明が異様に暗い… 操作部はLEDだが、表示部は電球(´ω｀)ヾ 古いからもうすぐ切れるかも…… 換えちゃえ～！

電球を外してみると、ソケットが熱でﾎﾞﾛﾎﾞﾛ…… LEDにしちゃえｗｗ！

電球は4個、電圧は12Vだった。基板パターンを改造して、3㎜の広角白LED4発に換装。5㎜LED用の拡散キャップを使って点灯させた(・ω・)っ

点灯試験状況。 表示部は明るく綺麗に点くようになったが、操作ボタン類の緑LEDがﾒｯﾁｬ暗い…ほとんど点いてないに近い(―ω―)ヾ

ﾄﾞｸを喰らわばｻﾗまで、ﾈｺを撫でるにゃｼｯﾎﾟまで。
全ての緑LEDを 青LEDに打ち換え～(・ω・)っ

分解したついでに、電源の平滑用コンデンサ(16V 3300μF 85ﾟ)を新品の低ESR型(25V 3300μF 105ﾟ)に交換(茶色いデカイ電解コンデンサ)。耐温度と耐圧をアップ♪
RCA出力のカップリングコンデンサ4個を、ニチコンMUSE-ES オーディオ用バイポーラ(緑色の電解コンデンサ)に交換(・ω・)っ

メカ部を一部グリスアップして組み直し→自分のランサーのアンプに入力して音出しチェック→完了～(・ω・)♪
以前と比べて現代的になったというか… ｸｿ派手になったというか？
…俺は好きですヽ(＾ω＾)ノ♪

みん友さんのとこで、良い音鳴らしてやっとくれ～(´・ω・)／~~