あるひーどのブログ一覧

ここ富山県は「真宗王国」と言われるほど、浄土真宗の家が多いらしいのですが、私の実家は浄土宗です。

もちろん私は、普段はまったく忘れていて、お盆と正月にだけ手を合わせるナマグサ者です(^-^;)


真宗は、お供え物もシンプルで、お葬式も30分とかからずに終わる、ある意味非常にアリガタイ宗派で、変われるものなら変わりたい位なんですが、浄土宗はメンドクサイんです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡




仏壇(仏様)には、他の宗派みたいにご飯だけのお供えじゃあ済みません。ママゴト用みたいな小さな食器があって、精進料理一式を毎日お供えするんです(≧Д≦)

でも、母曰く「気持ちを込めてお供えするのに、面倒なんて思ったことない」そうで、母をちょっぴり尊敬するとともに、日本人っていいなあ、と思ったお盆休みでした。

今日は元々仕事の予定があり、Club　Alphard中部支部の合同夏祭には参加しなかったのですが、仕事が午前中で終わったので、娘が参加する「夏休み子どもカヌー教室」を午後から見に行きました。

会場は、オリンピックに出場した北本忍選手のホームグラウンド・富山県上市カヌー競技場です。





参加定員20名のところ、なんとたったの３人（ウチの娘、よそのパパ・男の子の親子）(´Д｀)で、ほぼマンツーマン指導＆貸切り状態でした(´・ω・｀)



１時間余りの教室でしたが、元国体選手の先生の指導を受けて、未経験者がそれでも何とか前に進むようになり、これで参加費がたったの３００円(＠_＠;)という大変お得・有意義な１日でした。





でも、「もともとの予定通り、娘のカヌー教室はカミさんに任せて、自分は飛び入り参加で新潟へマイアルを走らせれば良かったかな」とチラリと考えたのは、カミさんにはナイショです(・´з`・)

先月のＴＤＲ旅行で、パーク内のカメラマンに撮影してもらったスナップフォトをオンライン購入してみました。

カメラマンにもらったフォトキーカードのアクセスナンバーを使って、帰宅後にパソコンから注文です。3日後に宅配でスナップフォトのデータＣＤが届きました。



某家族のお見苦しい写真を載せるのは遺憾なのですが、「ハイ、ポーズ」的記念写真との違いを説明するためです。我慢してやってクダサイ（笑）

自前のカメラはシャッターを押してもらうためにキャストに渡しており、しかもチャンスは1回きりなので、フツーはこのような「ハイ、ポーズ」的写真になってしまいます。




ところが、キャラグリーティングの最中、フォトキーカードのカメラマンがバシバシと撮ってくれるため、自分のカメラでは不可能な、こんな写真や


こんな写真が手に入ります。


くれぐれも私はオリ○ンタ○ランドの回し者ではないのですが、記念写真ぽくない写真が欲しい方は一度お試しあれ、です。

娘のピアノは、カミさんが幼い頃に親に買ってもらった３０ウン年前の入門機種です。

一昨年の暮れに、お世話になっている調律師さんから「３０年以上経ったので、このままにしておくといずれダメになるが、今オーバーホールすれば、まだまだ使えますよ」と勧められました。

聞けば約２６万円コース(＠_＠;)とのことであり、カミさんの両親に相談したところ、「３０年以上前の２０万ちょっとの品に２６万も費やさなくても、買い替えればどうか」と言われました。

しかし、調律師さんからは「買い替えなんてとんでもない。現在の同等機種は７０～８０万するし、昔のものは良い材料を使ってしっかり作ってあるから、ぜひＯＨしてこれを使い続けてください」と強く言われ、７０万も出せない我が家は、ＯＨを選択しました。

オーバーホール作業は、弦やハンマー、ダンパーフェルト等を新品に交換し、塗装面をクリーニングや一部再塗装するもので、艶もなく古ぼけていたピアノは、まさしく「ピアノブラック」に甦り我が家に帰ってきました。



調律師さんは、ピアノ上部の蓋を開いて、「ここに、このピアノの生涯記録ともいうべき『点検記録カード』が納めてあります。クルマの整備記録簿みたいなもので、きちんと調律点検して記録されていないと、そのピアノの価値はないんですよ」と説明してくれました。


我が家のピアノは、カミさんがピアノを習っていたころは毎年、それ以降も２年に一度は調律を行い、最低限のコンディションは保たれてきたそうです。


このピアノを３０年以上にわたって面倒見ていただいた調律師さんは、まもなく７０歳で、「次の調律まで私が仕事を続けているかどうかは分かりませんが、信頼できる者を後任に紹介しますし、このピアノは私が面倒見れなくなってもずっとずっと使えますよ。使ってあげてください」と言われた言葉が心に残りました。

「大切にすれば長く、永く使い続けられる」ということ・・・　クルマも思い入れを込めた整備で、大事に長く乗りたいですね。

今日は、娘が通うピアノ教室主催のキッズコンサートでした。
うちの娘は４歳からピアノを習い始めて早や５年になります。


毎年どうにか仕事の都合が付いて、毎回ビデオ録画していたので、ふと思いついて、パソコンのビデオ編集ソフトで５年分の演奏をつなげてみました。


4歳の初出演は、椅子に届かなくてサザエさんのワカメちゃんよろしくパンツ丸見えで椅子によじ登る様子が映っていました（笑）

５年間のピアノ演奏の進歩はほどほどですが、女の子らしくなった娘の成長には改めて驚かされました。

途中で一度やめそうになったピアノですが、続けてくれてよかったなあ、すくすくと成長してくれてよかったなあ、と再認識した一日でした。