
先日、弟のマーチがお世話になってるディーラーにて新型ノートに試乗しました。
エンジンは発電に徹して駆動はモーターという、他のハイブリッドとは違ったシステムに興味津々!
先ずは展示車を見てみます。

これはe-POWERのメダリストです。
力強い顔付きになりましたね。

オプションのレザーシート仕様。

エンジンは発電用の1200ガソリンエンジンにリーフと同じモーターだそうです。
では試乗です。

こちらは売れ筋のe-POWER Xです。
イメージカラーのプレミアムコロナオレンジが鮮やかです。

インテリアはシンプルになります。
シフトレバーはリーフと同じマウスみたいな形の電気指令式のものです。

走り始めると、普通のエンジン車、そしてハイブリッド車よりもパワフルな印象。
モーターのみで走るので普通のハイブリッドみたいにエンジンとモーターの切り替えがないので非常にスムーズ。
ちょくちょく発電の為にエンジンが掛かりますが基本的にはタイヤのノイズ以外は聞こえない非常に静かな走りです。
走行パターンが切り替えれるので試してみました。
先ずはSモードを使うと更にパワフルで鋭い加速が得られます。
そしてエコモードを使うと加速は重くなり、アクセルを放すと回生ブレーキがガンガン効いてクルマが停まるくらいの勢いでした。
乗り心地はしっとりした感じもあり快適でした。
静かで快適、しかもパワフルなe- POWERは選ぶ価値ありです。
続いてガソリン車にも乗ってみました。

こちらはスーパーチャージャー付きのDIG-S メダリストです。
ボディーカラーはガーネットレッド。
この色は深みがあって非常に綺麗な赤で気に入りました。

インテリアはシフトレバーやメーターパネルが違います。

走り始めると、e-POWERよりも出足は鈍くなりますが、スーパーチャージャーが効き始めるとかなり活発に走ります。
比べてはいけませんが、やはり比較しちゃうとエンジンがうるさく感じますね。
乗り心地も重量が軽い分、しっとり感はありませんが必要充分。
内装はメダリストだけに上質感がありますが、やはり大衆車を感じる部分はありますね。
ノートは今の日産の中でも主力車種だけに気合いが入ってます。
燃費と快適さを両立したe-POWERは新しい感覚の車としてありだなと思いました。
ただ、アクアに燃費で勝つためだけに作られたエアコンレスの非現実的なグレードを設定するのはちょっと疑問かな?
誰も買わないグレードを燃費競争で勝つためだけに作るとはまだまだカタログ燃費の競争は続いてるんですよね。
Posted at 2016/11/07 22:19:09 | |
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