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今年最後のジムカーナイベントとなる千葉フェスティバルに参加して来ました。
コースは気温も低くなってきたこの時期にいきなり全開スラロームがあるような車速の高いデンジャラスなコース設定です。(^_^;)
コース図をもらった段階で、こりゃ一瞬でも迷ったら修正不可能だと思い、慣熟を小走りで頑張って回りました。（おかげで週明け軽い筋肉痛。orz）
そのかいあって練習走行ではトップタイム！
しかし車の動きは路面温度が低いせいもあって大カウンター大会。これを修正すればまだまだタイムは伸びそうです。
また２位にはスタート直後にスピンをしたえびてる選手が恐ろしい事に約1秒程遅れて続いています。スピンしてこのタイムという事は大幅にタイムアップが予想されます。
そこで1本目の前にセッティング変更します。リヤデフOH後オーバーステアが強いのはわかっていたので前日にリヤ車高を下げフロントを上げてきたのですが不十分なようなのでリヤのトーをインにします。
こうして迎えた本番1本目。
練習走行ではホイールスピンをさせてスタートしたのですが今回は加速重視で半クラスタートします。ところがタイヤが冷えていたらしく、スタート直後の排水溝前でスピン寸前！
その後もセッティング変更の甲斐無く酷いオーバーステア。(-.-;)
挙げ句にこちらに気をとられていたら内側を通過しないといけないパイロンを一瞬見失い、慌ててステアしたところまたしてもリヤがブレイク！
なんとかこらえたもののパイロンにかすってしまいました。
ゴールタイムは1分19秒台で2番手だったものの5秒加算で6番手。

さてなんとか今年初の表彰台は確保したいので、もっとアクセルの全開率を上げるべくセッティング変更を考えます。
まずブーストの立ち上がりがなだらかになるように変更。
そしてリヤのタワーバーのボルトを緩めてリヤの動きをマイルドにします。
更にタイヤの空気圧を下げます。というか実は今までの走行2本までが4輪とも2.5キロで普段より高めにしていたのです。練習走行のタイムが良かったのですっかり忘れていました。タイヤの剛性を上げてコンパウンドを動かして温めるのが目的だったのですがピーキーな挙動になってしまったようです。うちの車はリヤが軽いので荷重不足だったのかもしれません。
これらの変更により本番2本目は少し穏やかな挙動となりロスが減りました。島の内側のサイドポイントでカウンターを当て過ぎてタイムロスしたものの今度はパイロンタッチなしでゴール。
タイムは1分18秒で2位表彰台確定です。
これで今シーズンのジムカ大会は終了です。
今年は県戦からミドルシリーズにステップアップした為に上位の方達との色々な差を痛感したシーズンでした。
来年はこの差が少しでも縮まるようにしたいですね。