鳥羽伏見の戦い・千両松激戦地（京都市伏見区）

鳥羽伏見の戦いの際、新選組・会津藩などが新政府軍に対しここに陣を構えて白兵戦を展開しました。総崩れになったが、新選組と会津藩は最後まで踏みとどまり、多くの犠牲者を出しました。
新選組結成からのメンバーで六番隊の隊長井上源三郎もこの地で戦死しました。
かつてこの地には川が流れていて、狭い堤防上の道で「淀堤」と呼ばれていました。
そこに「千両松」と呼ばれた松並木がありました。
「千両松」とは、豊臣秀吉が植えたと伝わる松で、そのあまりの見事さにその名が付いたとされます。
明治30（1897）年に「戊辰役東軍戦死者埋骨地」の慰霊碑が建立されました。現在のものは昭和45（1970）年に新たに建てられた。
京都競馬場の高架橋の東脇にあります。

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住所: 京都市伏見区納所下野