小倉城(北九州市小倉北区)
小倉の地は、戦国時代、大友氏、少弐氏、毛利氏の間で争奪戦が繰り広げられました。天正15(1587)年、豊臣秀吉の九州征伐後、毛利勝信がこの地を領しました。
現在の小倉城は慶長7(1602)年細川忠興が豊前32万石のシンボルとして築城した南蛮造りの名城です。
その後寛永9(1632)年播磨明石城から小笠原忠真が入城し小笠原氏15万石の居城となりました。その後幕末まで小笠原氏の居城でした。
城は天保8(1837)年の落雷で焼失し、2年後に再建されましたが、天守は再建されませんでした。
慶応2(1866)年第二次長州征伐の際には、幕府軍の最前線基地となりましたが、高杉晋作率いる長州藩の攻勢に、小倉藩は撤退を決め、小倉城は炎上しました。
明治維新後、陸軍の砲兵部隊が置かれ、明治10(1877)年の西南戦争の際には、歩兵14連隊が、乃木希典に率いられ出陣しました。
その後は歩兵12旅団や12師団の司令部が城内に置かれました。
戦後は米軍に接収されましたが、昭和32(1957)年に解除され、昭和34(1959)年に天守閣が再建されました。再建天守は、大入母屋破風や千鳥破風・唐破風などの装飾的な破風がありますが、本来の天守は、最上層の入母屋破風を除き、破風のないシンプルな物だったそうです。美作の津山城は小倉城をモデルにしたといわれています。
平成29(2017)年、続日本100名城(181番)に選定されました。
平成31(2019)年3月30日、、内部の全面リニューアルがなされ、エレベーターが新設されました。また同時に、大手門広場に観光客施設「しろテラス」がオープンしました。
料金 一般350円、中高生200円、小学生100円
休館日 年中無休
開館時間 4~10月 9:00~18:00(入館は30分前まで)
11~3月 9:00~17:00(入館は30分前まで)
Photo Canon EOS 30D
H19.9.8
住所: 福岡県北九州市小倉北区城内2番1号
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