東光寺（甲府市）

東光寺は、正式には法蓋山東光寺という臨済宗妙心寺派の寺院です。
新羅三郎義光が保安2（1121）年に国家鎮護仏法興隆の祈願所として建立、本尊に釈迦如来を安置し、興国院と名付けたことに始まるといわれています。
文永5（1268）年に蘭渓道隆により再興されました。仏殿は天正10（1582）年の織田信長の兵火及び昭和20（1945）年の戦災を免れて今日に伝えられたもので、建立年次は明らかではないが、様式からみて室町時代の建築とされています。
武田信玄公が厚く保護し甲府五山の一つとしても知られています。
諏訪頼重、武田義信が自害したことで知られ、墓もあります。


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住所: 山梨県甲府市東光寺三丁目7-37