白子神社(米沢市)
上杉鷹山公が倹約を誓った誓詞を納めた白子神社
2005年11月15日
白子神社は、和同5(712)年の創建といわれています。
神のお告げによって桑林に蚕が生じ、桑を食べている光景は雪が降ったように白一色で、やがてその蚕は繭を作りました。この不思議な現象により、この地を白蚕(白子に由来する)村と呼び、白蚕(白子)明神としたという由緒が伝えられています。
明徳年中、置賜郡一体の総鎮守になり、伊達氏や上杉氏の信仰を集めました。
上杉鷹山公が倹約を誓った誓詞を納めたところとして知られています。
上杉治憲公(鷹山)が17歳で9代藩主になられた明和4(1767)年の米沢藩は、多額の借財と民心の離反により衰退極まりありませんでした。
公は藩の立て直しに当たって藩主の日常経費1500両を209両に削り、奥女中50人を9人に減じ、一汁一菜、木綿の衣服による生活によって自ら範を示されました。
公は倹約令を行うにあたり、ひそかに江戸より使いを遣わし自らしたためた誓詞に歴代藩主の崇敬した白子神社に奉献し、その決意を表されました。
「連年国家衰微し、民人相泥み困り候。因って大倹相行い中興仕り度祈願仕候。決断もし相怠るにおいては忽ち神罰を蒙るべきもの也
明和四丁亥年九月六日 藤治憲」
健全な財政をはかる一方、殖産に力を注ぎ、教育の振興を行い見事に藩の再建を秦氏中興の英主と讃えられています。
H11.9.11
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H26.5.4(写真差し替え)
住所: 山形県米沢市城北2丁目3-25
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