天神山城(新潟市西蒲区・旧岩室村)
小国氏(大国氏)の居城・天神山城
2010年05月08日
天神山城(てんじんざんじょう)は小国氏(大国氏)の居城です。
仁平3(1153)年、源頼政の弟小国頼行が天神山に城を築き嫡子宗頼を住まわせたのが始まりといわれています。
その後、安元2(1176)年、小国頼継(頼連)の代から天神山城を居城としました。
戦国時代、小国氏は上杉謙信に仕え、小国頼村は天文23(1554)年の川中島の戦いに参陣、永禄3(1560)年、小国重頼は北条氏康との戦いで武功を上げました。
御館の乱の後の天正10(1582)年、上杉景勝の命により直江兼続の弟樋口与七が養子として小国氏を継ぎ、小国実頼となりました。天正15(1587)年には、景勝の使いとして上京し秀吉と謁見し、その際小国から大国に改め大国但馬守実頼と改めました。
慶長3(1598)年、上杉家の会津移封により大国実頼も会津に移り、445年続いた天神山城も廃城となりました。
岩室温泉丸小山公園、岩室神社付近から登城できます。
城跡は空堀、土塁、石塁などよく残っています。
王子製紙元会長で大国実頼の末裔にあたる大國昌彦氏の揮毫による石碑が本丸に建てられています。
平成21(2009)年の大河ドラマ天地人・第27回「与六と与七」の天地人紀行で「兼続の弟・大国実頼(新潟県新潟市)」として紹介されました。
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H22.5.1
住所: 新潟市西蒲区岩室温泉
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