永山城〔月隈城・丸山城〕（日田市）

永山城は、月隈城、丸山城ともいう日田にある城です。
慶長6（1601）年、小川光氏が丸山城と称して築城したといわれています。
元和2（1616）年、石川忠総が移封され丸山城を改築し永山城と改めました。
城下の丸山町も豆田町に改名しました。
しかし、寛永10（1633）年、石川忠総は、下総佐倉藩へ移封され、永山城は中津藩の預かりになりました。
寛永16（1639）年、幕府直轄領になり小川正長、小川氏行が初代代官として永山城を廃城にして麓に日田陣屋（永山布政所、日田代官所）を置きました。
現在は月隈公園となっています。

Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H22.7.17
住所: 大分県日田市丸山２丁目