牧之島城(長野市・旧信州新町)
馬場信春が牧城を改修築城した牧之島城
2011年01月23日
牧之島城のあったこの地は鎌倉時代に佐久の香坂氏(高坂)が移住し、牧城を築きました。
天文22(1553)年城主香坂弾正宗重は、村上義清に組して武田信玄に抗しました。
義清が越後に逃れると武田に属しましたが、永禄4(1561)年5月、宗重は上杉方と内通しているとの嫌疑で、海津城で誅せられました。
信玄はその家名の断絶するのを惜しみ、宗重の娘を海津守将春日弾正昌信に娶らせ、香坂の名跡を継がせました。
そして、馬場美濃守信春が永禄9(1566)年に信玄の命により牧城の一部に牧之島城を築きました。
天正3(1575)年に信春が長篠に戦死した後は信春の子は馬場昌房が在城しましたが、天正10(1582)年武田氏滅亡後、上杉景勝の属城になり、芋川親正が城主と成りました。
慶長3(1598)年景勝の移封後、海津城主田丸直昌・森忠政等がここを治めました。慶長8(1603)年海津城城主となった松平忠輝は、はじめ老臣松平信直に在城させたが、元和2(1616)年忠輝が改易されると共に牧之島城も廃城となりました。
昭和41(1966)年、長野県の史跡に指定され、昭和47(1972)年から昭和51(1976)年に史跡保存のために大規模な整備が行われました。
城跡は、三日月堀や土塁、曲輪など遺構がよく残っています。
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H22.12.30
住所: 長野県長野市信州新町牧野島
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