新居関所(湖西市・旧新居町)
全国で唯一現存する関所建物・新居関所
2006年03月01日
新居関所は、江戸時代には今切関所といわれ、慶長5(1600)年に設置されました。
創設当初は浜名湖の今切口に近い位置にありましたが、元禄12(1699)年、宝永4(1707)年と度重なる災害により、わずか7年の間に西北へと2度移転を繰り返しました。関所は常に浜名湖岸に建ち、構内には東海道の新居・舞坂を結ぶ今切渡しの渡船場があり、浜名湖を往来する旅人の監視と「入鉄砲と出女」を取り締まりました。
関所は慶長5(1600)年から江戸幕府が管理していましたが、元禄15(1702)年以降は三河国吉田藩に移管されました。明治2(1869)年正月の行政官布告で全国の関所は廃止されることとなりました。約270年間江戸の防衛を目的とした関所はその役割を終え、以後小学校や役場として使われました。
現存している関所建物は安政2(1855)年から5年かけて建てかえられたものです。昭和30(1955)年国の特別史跡に指定され、昭和46(1971)年には解体修理を行い、今では全国で唯一現存する関所建物として大切に保存し、公開しています。
平成14(2002)年には護岸石垣、渡船場をはじめ面番所への通路の一部、平成19(2007)年には面番所前、平成26(2014)年には大御門を復元しました。今後も船会所、女改め長屋などの復元整備を計画しています。併設の関所史料館では関所ゆかりの資料や街道・交通史関係資料などを常設展示するほか、企画展示を年6~7回、イベントも開催しています。
新居関所・関所史料館
開館時間 9時00分〜17時00分 ※入館受付は16時30分終了
休日 月曜日(祝日の場合は振替なしで開館)、年末年始(12月26日~1月2日)
8月は無休
入館料 大人310円、小中学生100円
(紀伊国屋資料館共通券 大人410円、小中学生150円)
アクセス 遠鉄バス:「新居関所前バス停」下車。
JR東海道線:「新居駅」下車徒歩7分。
H12.12.24
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H29.5.3(写真差し替え)
住所: 静岡県湖西市新居町新居1227
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