都之城（都城市）

都之城は、都城島津氏（北郷氏）歴代の居城でした。
永和元（1375）年当時都島と称されていた大淀川沿いの丘に2代北郷義久が築城し、元和元（1615年）年の一国一城令まで、240年の間、本城となっていたところで、都城市地名発祥のもととなった由緒あるところです。
本丸跡には城郭風建築の都城歴史資料館が建てられていますｓ。また、本丸から掘割を渡った西城跡地には、神武天皇を祭る狭野神社が建立されています。
城の主郭部（本丸）については、昭和63（1988）年から平成2（1990）年にかけて発掘調査を実施し、当時の様子が明らかとなりました。その中心となる建物（館）は、現在の歴史資料館に位置していたと思われ、比較的大きな遺構が見つかっています。
（現地説明板などより）

Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H26.7.18

住所: 宮崎県都城市都島町803番地