法然寺(築上町・旧椎田町)
黒田官兵衛孝高が入国後仮の居館とした法然寺
2014年09月16日
法然寺は、西山浄土宗の寺院です。
鳥羽天皇の時代、天仁元(1108)年、西願法師の開基による寺院で、当時は天台宗の日峯山台蔵寺と称しました。
永正年間(1504〜1520)に僧行信が入山し、荒廃した寺院を再興、含渓山念仏三昧院法然寺と改め、浄土宗となりました。
行信の祖父は、企救郡長野城主長野豊前守助氏で、その二子は早く仏門に入り、行念と称し、護念寺を開きました。行念の二子が行信です。
行信は比叡山で修行後、法然寺を再興し、晩年には即身成仏の願により、地下に土倉をつくり、信者の嘆きの声を後に入定にはいりました。
七日七夜カネと読経の声が聞こえ、その音が絶えたのが12月5日でした。この日を「行信忌」として、行心の仏徳を称え今日までおまつりは続けられています。
後に入定を記念して松が植えられ大木となりましたが枯死しました。
法然寺は黒田官兵衛孝高とのゆかりがある寺院です。
天正15(1587)年、豊臣秀吉によって九州は平定されましたが、黒田孝高は論功行賞により豊前六郡の領主となりました。居城を馬ヶ岳城としましたが、城は嫡男長政に託し、孝高は同年7月から8月の間、法然寺を仮の館としました。
(現地説明板などより)
平成26(2014)年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の第36回「試練の新天地」の「官兵衛紀行」で紹介されました。
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H26.9.13
住所: 福岡県築上町東八田922-3
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