大隈記念館・大隈重信旧宅（佐賀市）

大隈重信は、天保9（1838）年、現在の佐賀市水ヶ江2丁目で生まれました。生家は天保以前の武家屋敷の面影を残した貴重なもので、昭和40（1965）年に国の史跡に指定されています。
大隈が産声をあげて成長した八太郎時代の家庭と、その遺徳をしのぶことができる貴重な遺跡になっています。
庭園には、大隈を敬愛した政治家・波多野敬直の筆による「大隈重信侯の生誕地」の記念碑が建っています。
昭和41（1966）年11月、生誕125年を記念し大隈記念館が落成しました。設計は早稲田大学名誉教授・今井兼次博士の手によるもので、昭和42（1967）年10月、建設委員会から佐賀市に寄贈され開館に至りました。
館内では大隈重信に関する歴史資料を展示するほか、大隈の生涯をイラストや映像資料で紹介しています。

開館時間 9:00～17:00 (入場は16:30まで）
休館日　　年末年始（12月29日～1月3日）、資料等整理期間
入場料 大人300円　子ども　150円

Photo SONY NEX-7
H24.9.2
住所: 佐賀県佐賀市水ヶ江2丁目11番11号