諏訪大社上社前宮(茅野市)
諏訪大社は諏訪湖の南側に上社の2宮、北側に下社の2宮があり、計4つの宮から成り立っています。
大祝は上社では諏訪氏が、下社では金刺氏が務めていまし。主祭神は建御名方命(たてみなかたのみこと)、八坂刀売命(やさかとめのみこと)です。
上社も前宮(まえみや)と本宮(ほんみや)があります。
上社前宮は、諏訪大社大祝の始祖と伝えられる有員がはじめて大祝の職位について以来、同社大祝代々の居館であったところで、神殿は神体と同視された大祝常住の殿舎の尊称です。
この神殿のあった地域を神原といい、代々の大祝職位式および旧三月酉日の大御立座神事(酉の祭)をはじめ、上社の重要な神事のほとんどが、この神原で行われました。
境内には内御玉殿・十間廊・御宝社・若御子社・鶏冠社・政所社・拍手社・溝上社・子安社等があります。
文明15(1483)年正月、大祝と諏訪惣領家の内訌による争いで一時聖地が穢れたことはありましたが、清地にかえし大祝の居館として後世まで続きました。後、この居館は他へ移ったが、祭儀は引き続いて神原に於いて行われてきました。
諏訪大社上社の祭政一致時代の古体の跡を示している最も由緒ある史跡です。
前宮とは上社本宮に対して、それ以前にあった宮の意味とも考えられています。現在の拝殿は昭和7(1932)年に伊勢神宮から下賜された材で造営されたものです
H18.4.15
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
H29.12.29(写真差し替え)
住所: 長野県茅野市宮川2030
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