上原城諏訪氏館跡〔字板垣平〕(茅野市)
室町時代後期からの諏訪氏館跡
2006年04月16日
上原城諏訪氏館跡の石碑から南方平坦地一帯は室町時代後期からの上原城諏訪氏館跡で、上原城の大手側、標高845mの小字、板垣平に位置し、面積はおよそ1haあります。
室町時代の後期、上原城を拠点とした諏訪惣領家の諏訪信満が文正元(1466)年頃から、この地に館を構え、上原郷に城下町を形成しました。
その後、諏訪氏は信満-政満-頼満-頼隆-頼重の5代70余年にわたって諏訪地方を統治し、上原城下町は諏訪地方の政治・経済・ 文化の中心として栄えました。
しかし、諏訪氏は、頼重の時の天文11(1543)年月、甲斐の武田信玄に滅ぼされました。
諏訪地方を領有した信玄は、翌年、重臣板垣信方を郡代に任命し、信方はこの館跡に普請と上原城下町の区画割を行ない、天正10(1582)年3月、武田氏の滅亡まで40年間、この館を中心に上原城下町は諏訪地方最大の町として栄えました。
今日でもこの地籍は字名を「板垣平」と呼んでいます。現在、この館跡のほぼ中央には井戸跡の一部が残存し、両側の 一段下には家老屋敷の地名をはじめ、その斜面一帯には、家臣団の 居住したと思われる段郭が残っています。
道を登れば、長野県指定諏訪氏城跡「上原城」に行きます。
(現地説明板などより)
H18.4.15
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
H29.12.29(現地説明板などより)
住所: 長野県茅野市ちの上原
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