中山神社（酒田市・旧松山町）

中山神社は、祭神は倉稲魂命、徳川三郎源信康公と酒井左衛門尉忠次公を配祠する神社で、慶安元（1648）年4月1日に創建されました。
寛文元（1661）年松山藩主酒井大学頭忠恒は、羽黒山の天宥別当に松山法護山修善寺を開かせ、寺禄16石2斗5升を与え、天台修験の法をもって中山神社に奉仕させ、藩内鎮護の祈願をさせました。
延宝4（1676）年、庄内酒井藩は分封した松山藩に命じ、中山の大明神に徳川家康の嫡男「徳川三郎源信康公」を配祀し、「源鎮霊社」と称しました。
元文3（1738）年松山藩は社殿を現在地に造営し、宗源宣旨を得て「中山大明神」と称しました。
明治4（1871）年県社、明治9（1876）年2月24日郷社、昭和22（1947）年1月8日宗教法人となり神社本庁に属しました。
（現地説明板などより）

Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H27.5.3

住所: 山形県酒田市字内町３