新島襄ブロンズ像（函館市）

新島襄は、明治時代を代表する教育者です。鎖国の禁を破ってでも海外見聞をしたいという強い情熱を持ち、元治元（1864）年6月14日夜、函館大町築島の波止場から一隻の小舟で沖に出た後、港湾内に停泊するアメリカ商船ベルリン号にたどり着き、密出国に成功し、後に同志社英学校（現同志社大学）を創設しました。
新島襄ブロンズ像は新島密出国時のイメージ像で表題は「記念撮影 未来への始まり-海原-」と命名され、作者は峯田敏郎氏です。平成14（2002）年に建立され、更に新島襄の海外渡航150年を記念し、函館ロータリークラブ創立80周年記念事業として平成26（2014）年9月、説明板及び街路灯を設置しました。
（現地説明板などより）
平成25（2013）年の大河ドラマ「八重の桜」の第34回「帰ってきた男」の「八重の桜紀行」で紹介されました。

Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H27.7.16
住所: 北海道函館市末広町24