ゴローニン幽囚の地（松前町）

徳山大神宮の境内に「ロシア人　ゴローウニン外幽閉地」の石碑と「ゴローウニン幽囚の地」の説明板が立っています。
千島列島の水路調査と測量に従事していたロシアの提督ゴローニンは、国後島に上陸したとき、6人の部下と共に南部藩の守備隊に捕らえられてしまいました。
これは、文化3（1806）年から文化4（1807）年にかけて起きたロシアの北辺襲撃に対する報復のためでした。
ゴローニンらは高田屋嘉兵衛との交換までの文化8（1811）年8月から10（1813）年8月までの間、松前に幽囚されていました。徳山大神宮の西側のバッコ沢の奥に、牢屋の跡がありました。
（現地説明板などより）

Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H27.7.17
住所: 北海道松前郡松前町字神明