姥神大神宮（江差町）

姥神大神宮は、天照皇大御神・天児屋根神・住吉大神を祀る神社です。
創立年代は不詳ですが、建保3（1215）年という説、文安4（1447）年にという説があります。
折居姥と呼ばれる老姥が鴎島で白髪の老人から瓶子（とっくり）を授けられ、それを投げるとニシンが採れるようになると教えられて、その通りにやってみると、ニシンが郡来たという伝説があり、折居姥が信仰していた3つの神様を祀ったのが始まりとされています。
津花町より現在地に移転したのが正保元（1644）年で、文化14（1817）年には正一位姥神大神社宮号を勅許されました。
北海道最古の神社とされています。毎年8月9日から11日にかけて行われる姥神大神宮渡御祭も祇園祭の流れを汲む北海道最古の祭りです。

Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H27.7.17
住所: 北海道檜山郡江差町姥神町99