福島安正大将誕生地(松本市)
松本藩出身、福島安正大将誕生地
2016年01月26日
福島安正大将は、嘉永6(1853)年9月19日、松本藩士福島安広の長男として生まれました。慶応3(1867)年、江戸に出て軍事軍楽を学び翌年藩の軍楽世話係になりました。明治2(1869)年、再び東京に出て勉学に励みました。
明治6(1873)年、司法省に出仕し、翌明治7(1874)年陸軍省に転じ、明治11(1878)年士官登用試験に合格し、陸軍中尉になりました。明治16(1883)年清国公使館付武官になりました。明治20(1887)年ドイツ公使館付となり陸軍少佐になり、明治24(1891)年に任期満了で帰国にあたり、単騎シベリア横断を計画しました。
明治25(1892)年2月11日(紀元節)にベルリンを出発し、ウラル山脈を越えて外蒙古に入り、アルタイ山脈の北に沿ってイルクーツクに出て、バイカル湖の南岸からチタ経由、チチハルを経て、翌明治26(1893)年6月12日、ウラジオストックに到着しました。
行程実に3500里(13744km)、488日にわたる、数々の苦難を乗り越えた単騎シベリア横断でした。
明治37(1904)年からの日露戦争では満州軍総司令部参謀として活躍しました。
明治39(1906)年に勲一等男爵を授けられ、大正3(1914)年大将に任ぜられました。
退役後は、各地を遊歴し、青少年に剛健錬磨の風と耐寒耐暑旅行を奨励しました。
大正8(1919)年2月18日に数え年68歳で没し、青山墓地に葬られました。
なお、この旧宅地は大将の遺書により、松本市に寄付されて以来、小公園として市民に親しまれています。
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS M3
H27.12.19
住所: 長野県松本市開智3丁目2
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