松平直政公像(松江市)
松江松平氏初代藩主松平直政公像
2016年06月27日
松江藩主は、堀尾三代、京極一代、松平十代です。松平家初代の直政公は、富国・安民・質素・節財等の大綱を示し、藩政の基礎を固めました。
慶長19(1614)年大坂冬の陣に際し、母 月照院は、14歳で初陣する直政に対し「君は徳川家康の孫で、父 結城秀康は名将である。父に劣らぬ奮戦をせよ」と励まし、馬印(隊旗)を縫って与えました。越前隊と加賀隊が先を争って真田丸に進みましたが、弓銃が激しく撤退しました。その時、一将が進み出ました。見れば直政です。従士の天方通総は馬を止め矢表に立ち「大将が先がけるとは何事ぞ」と諌めましたが直政は更に進みました。通総は再び矢表に立ち塞がりました。何度も矢表を争う主従を見た城将真田幸村は、直政の勇気と従士の忠義を賞し、弓銃を撃たせず、主従の武士道の誠を讃え、櫓より軍扇を投げ与えました。
この美談徳目は、時代を超えて輝き、郷土の先人は感嘆し銅像建立へと進みました。昭和2(1927)年に米原雲海作の直政公初陣像が松江城本丸に建立されました。昭和18(1943)年戦時により供出されました。その後、再建の機運が高まり昭和52(1977)年、松平直政公銅像再建委員会が設置され、平成20(2008)年、同建設委員会が設置されました。
銅像製作は、二科会理事の倉澤實氏によります。
平成21(2009)年11月3日 松江開府400年祭・市制施行120周年事業として建立されました。
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H28.6.11
住所: 島根県松江市殿町
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