井殿の塚(浜松市北区・旧引佐町)
井伊直満とその弟の直義を祀った塚・井殿の塚
2017年03月10日
井殿の塚は、井伊直政の祖父、井伊直満とその弟の直義を祀った塚です。
天文13(1544)年12月井伊直平の嫡子直宗の弟直満並びに直義兄弟は、戦国大名今川氏と武田氏両軍の対立に際し、今川義元と内通していた家老の小野和泉守政直の讒言により、謀反の疑いをかけられ、駿府で殺害されました。
里人はこれを憐れみ、末の弟井伊直元に乞い、供養のため井伊氏居館の一角に両者の塚を築き遺骨を納めて輪塔を建て、塚の上に一本の松を植えたと言い伝えられています。
以来これを濫塔の松、或いは井殿の塚と称し香華が絶えなかったと言うことです。
この里に生まれ、箕輪に封ぜられ、転封して彦根の太守となった井伊直政は、直親の子で直満の孫に当たります。
嘉永5(1582)年6月、大老井伊掃部直弼は当地に来訪し、この墓所を礼拝して石垣等を寄進したと伝えられています。
現在、塚の上には砂岩製の宝篋印塔が残っています。塔身など江戸時代以降の補修がみられますが、本体は16世紀の特徴がうかがえます。また塚の上にはタブノキの大樹があります。
(現地説明板などより)
平成29(2017)年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の第2回「崖っぷちの姫」の直虎紀行で紹介されました。
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H29.2.10
住所: 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷605−24
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