随心院(京都市山科区)
小野小町ゆかりの寺院・随心院
2017年04月20日
随心院は、真言宗小野流の大本山で、正暦2(991)年弘法大師第8世の法孫仁海僧正が創建しました。
元の名は牛皮山曼荼羅寺といい、その名はある夜、亡き母が牛に生まれ変わっている夢を見た仁海僧正が、その牛を探し求めて世話を尽くしたものの、間もなく死んだため、悲しんでその牛の皮に両界曼荼羅の尊像を招いて本尊としたことに由来します。
当院は真言宗小野流発祥の地であって、第5世増俊が塔頭に随心院を建立し、第7世親巌の時、後堀河天皇より門跡の宣旨をうけ、以来、小野曼荼羅寺御殿随心院門跡と称しました。
その後、応仁の兵火で炎上しましたが、慶長4(1599)年九条家から入った第24世増孝が再興し、今日にいたっています。
本堂は再興当時のもので、本尊如意輪観世音菩薩像のほかに、阿弥陀如来像(重要文化財)及び快慶作の金剛薩埵像等を安置しています。書院は天真院尼の寄進です。
この附近は、小野小町の旧跡と伝え、境内には小町文塚、化粧の井戸があり、小町の艷書をはったという地蔵菩薩も安置されています。
境内には唐棣の梅があり、3月最終日曜に「はねず踊り」と観梅の催しが行われる梅の名所です。
なお、境内地は昭和41(1966)年6月21日文化財保護法による史跡に指定されました。
(現地説明板などより)
拝観時間 9:00~16:30
拝観料 大人500円 中学生300円
Photo Canon EOS M3
H29.4.9
住所: 京都府京都市山科区小野御霊町35
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