出水市ツル観察センター(出水市)
国の特別天然記念物に指定されている「鹿児島県のツルおよびその渡来地」の観察スポット・出水市ツル観察セ
2018年03月23日
出水平野は、鹿児島県北西部に位置し、八代海に面する干拓地を中心とした肥沃な土壌を持つ田園地帯です。全国的に減少したツルの保護のため、昭和27(1952)年に約245haが「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として国の特別天然記念物に指定されました。
地元を中心とした保護活動により、ツルの渡来数は増加し、昭和62(1987)年には国の特別鳥獣保護区(集団渡来地)としても指定され、平成8(1996)年には東干拓の一部が特別保護区として指定されました。
現在、出水に渡来するツル類は年間約1万羽を超えるようになり、様々な保護の取り組みが環境省、文化庁、鹿児島県、出水市、鹿児島県ツル保護会、地元中学校、ボランティア等の協力により実施されています。
出水市ツル観察センターは、ねぐらとなっている干拓地の前に立つ展望所で、出水の冬の観光地の中心となっています。毎年10月中旬になると、シベリアから特別天然記念物に指定されているツルの第一陣が渡来し、約1万羽を超えるツルが、3月頃まで越冬します。2階展望室や屋上展望所からはツルの優雅な舞や、エサをついばむ姿が観察できます。
出水のツルは、主にナベヅルとマナヅルで、ここ数年は1万羽以上の羽数が確認されています。これだけの数が人里近くで越冬するのは世界中でも出水平野だけといわれており、田んぼにいる親子連れのツルや大空を舞うツルは圧巻です。ツル観察センターの1階は売店とカフェとなっています。
毎年、1月1日だけ早朝開館(7:00~)しており、初日の出を背景にツルが一斉に飛び立つめでたい光景を拝むことができます。
開所期間 11月1日~3月第4日曜日 開所期間中無休
利用可能時間 9:00〜17:00
利用料金 大人210円 小・中学生100円
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
H30.1.31
住所: 鹿児島県出水市荘2478−4
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