秩父神社(秩父市)
秩父三社の一社で秩父地方の総鎮守・秩父神社
2019年01月28日
秩父神社は、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社で秩父地方の総鎮守です。
創建は、平安初期の典籍「先代旧事紀-国造本紀-」によれば、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っています。
元慶2(878)年には神階正四位下に進み、延長5(927)年に編算された「延喜式」にも掲載されるなど、関東でも屈指の古社のひとつに数えられています。
また、中世以降は関東武士団の源流、平良文を祖とする秩父平氏が奉じる妙見信仰と習合し、長く秩父妙見宮として隆盛を極めましたが、明治の神仏判然令により秩父神社の旧社名に復しました。
その後、昭和3(1928)年には國幣小社となり、現在は神社本庁の別表神社となっています。
現存するご社殿は、甲斐の武田信玄公の手により、永禄12(1569)年に焼失の後、天正20(1592年)年に徳川家康が寄進したもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されています。
拝殿正面より2つめの、子虎とたわむれる親虎の彫刻は、名工左甚五郎が家康公の威厳とご祭神を守護する神使として彫刻したものと伝えられています。
また、毎年12月3日に行われる例祭は、「秩父夜祭」として国の重要無形民俗文化財と重要有形民俗文化財に指定され、京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつに数えられています。平成28(2016)年には、全国33件の祭からなる「山・鉾・屋台行事」の1つとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録されました。
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
H30.12.29
住所: 埼玉県秩父市番場町1−3
関連リンク
タグ
地図
関連情報