清津峡（十日町市・旧中里村）

清津渓は、黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大渓谷の一つに数えられています。昭和16（1941）年4月に国の名勝・天然記念物に、昭和24（1949）年9月に上信越高原国立公園に指定されています。雄大な柱状節理の岩肌と清流・清津川の急流が魅力的です。
古くは清津川沿いの遊歩道（登山道）からの観賞が一般的でしたが、昭和63（1988）年に峡谷内で落石死亡事故が発生したため、遊歩道は通行禁止となった。その後しばらく渓谷美を見ることができなくなっていたが、地元住民や観光客から要望が多数寄せられたことを受け、安全に渓谷美を楽しむことができるよう、歩道トンネルの建設が決定し、平成8（1996）年10月1日に清津峡渓谷トンネルが開業しました。
平成30（2018）年のリニューアルオープンでは入り口にエントランス施設を新設し、トンネル内部にも現代アート作品を展開しています。

入坑料金
　大人（高校生以上） 600円　、子供（小・中学生）300円　幼児無料
往復所要時間
　約60分
開坑時間
　8:30～最終入坑16:30

Photo　EOS 5D MarkⅣ
R1.5.1
住所: 新潟県十日町市小出