みすゞ飴本舗・飯島商店上田本店(上田市)
国指定登録有形文化財となっている飯島商店上田本店
2021年08月16日
みすゞ飴本舗 飯島商店上田本店は、大正13(1924)年に飯島商店の本社ビルとして建てられました。
飯島商店は、元々柳町で穀物商を営んでいた「油屋」という商家でしたが、これからの交通は鉄道を中心としたものになると考え、開通と同じ明治21(1888)年に上田駅前の現在の位置へと店を移転しました。
明治33(1900)年、東京深川近郊で洪水が起こり、広範囲の水田が水没して売り物にならない大量の冠水米が発生したことをきっかけに、水飴の製造を開始、森永製菓のミルクキャラメルの原料となりました。
更に、翁飴(水飴と寒天で作った乾燥ゼリー菓子)の製造に着手しこの翁飴に信州特産の果物を加えた新種の翁飴を明治の末に発売しました。これが原型となり、みすゞ飴となりました。これを契機にして、飯島商店は原料水飴下請け会社から脱却し、大正8(1919)年に株式会社化しました。
平成19(2007)年には国指定登録有形文化財となっています。
石目造りの壁に鉄柵、シャンデリアの灯る格調高い店内など、大正ロマンを象徴する建物です。
明治以来の銘菓「みすず飴」は、アンズ、梅、桃など6種類の果物の果汁をゼリーにした和菓子です。その他にも果物の味を生かしたゼリー菓子や、無添加の四季のジャムなど、美味しくてユニークな加工品があります。
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 1/1、12/31午後
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
Photo iPhone XS
R3.7.23
住所: 長野県上田市中央1丁目1−21
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