函館ハリストス正教会(函館市)
ロシア風ビザンチン様式の教会・ハリストス正教会
2006年05月27日
函館ハリストス正教会は、安政6(1859)年敷地内に建てられた初代ロシア領事館の付属聖堂として建立されたのが始まりで、正しくは「函館復活聖堂」といいます。
文久元(1861年)年青年司祭ニコライが、ロシアから来函し切支丹解禁を待って日本で最初にギリシア正教を布教しました。〔明治5(1872)年東京転任〕
明治40(1907)年大火で類焼しましたが、大正5(1916)年聖堂はロシア風ビザンチン様式で再建されました。
この聖堂内部に、丸天井を装架しているのがこの様式の特徴です。屋根に装置された数多くの十字架と、その装飾部を飾る冠状構造が独特の形状をつくっており、緑色の鋼板屋根は昭和43(1968)年に改装され、緑青を化学的に熟成したものです。
再建当時の大鍾(重さ約2トン)は、大正12(1923)年関東大震災で大破した東京ニコライ堂復興の際に移され、かわりに大小6個1組の建と交換されました。リズムと共にメロディを送る音色から「ガンガン寺」として市民に親しまれましたが、この鐘も戦時中供出しました。
現在の鐘は、三重県桑名市在住の美術鋳造家から昭和58(1983)年6月に献納されたものです。
昭和58(1983)年6月、国の重要文化財に指定されました。
(現地説明板などより)
H17.7.15
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H27.7.16(写真差し替え)
住所: 北海道函館市元町3−13
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