祐徳稲荷神社(鹿島市)
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社
2025年12月31日
祐徳稲荷神社は、祭神は倉稲魂大神、大宮売大神、猿田彦大神、伏見稲荷大社、笠間稲荷神社とともに日本三大稲荷の一つに数えられます。
貞享4(1687)年、肥前鹿島藩初代藩主鍋島直朝の夫人である花山院萬子媛が、輿入れの際に朝廷の勅願所だった稲荷大神の御分霊を勧請されたのが創始です。
萬子媛が嫁ぐ際、父から稲荷大神の神鏡を授けられていた。貞享4(1687)年、石壁山に社殿を建立し、萬子媛自ら奉仕していましたが、宝永2(1705年)年、石壁山窟の寿蔵にて、断食して入定を果たしました。以降、萬子媛の諡名から「祐徳院」と呼ばれるようになり、祭神の稲荷神とともに萬子媛の霊験により信仰を集めました。
明治の神仏分離により仏式の行事を廃し、祐徳稲荷神社に改称しました。その際、萬子媛が入定した寿蔵は境内社の石壁神社とされ、萬子媛に「萬媛命」の神号が贈られました。
現在の本殿は、昭和初期に建て直されたものが昭和24(1949)年5月に焼失したあと、伊勢神宮造営局長の角南隆が設計して昭和32(1957)年に再建されたもので、3代目です。主要建物は総漆塗りです。
山裾の広い境内には楼門、神楽殿が立っています。舞台の高さは18mで京都の清水寺より高く、その美しさから「鎮西日光」とも呼ばれています。衣食住の祖神と仰がれ、五穀豊穣、商売繁盛、家運繁栄、大漁満足、交通安全などの守護神として信仰があつく、12月8日の秋祭で「お火たき」の神事が行われています。日本庭園には1年を通して様々な花が楽しめ、四季を感じながらゆっくりと散策できます。
日本庭園入園料 200円
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R7.11.22
住所: 〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855
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