旧高取邸(唐津市)
旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし:1850~1927)の邸宅です。唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2300坪の広大な敷地に、大きく2棟の建物が建っています。明治37(1904)年よりこの邸宅の造営を開始。国指定重要文化財の主屋は「居室棟」「大広間棟」の2棟から構成されています。
平成3(1991)年の台風により損傷し、当時の高取家当主は解体の意向を示していましたが、唐津市内にある旅館の女将らが中心となって保存運動を展開し、これにより多くの専門家らが当邸宅を訪れるようになり注目を浴び、平成6(1994)年から平成7(1995)年にかけて行われた国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、その後、平成9(1997)年に当邸宅が高取家から唐津市に寄贈されました。
そして平成10(1998)年12月に国の重要文化財の指定を受けました。平成13(2001)年より文化庁の指導の下で保存・修復工事を行い、昭和初期の姿に再現され、平成19(2007)年より「旧高取邸」として一般公開されています。
また、令和5(2023)年には、庭園が佐賀県指定名勝なっています。
和風を基調としながら洋間をあわせ持つという近代和風建築の特色を備える一方、大広間には能舞台を設けるなど独特のつくりになっています。
また、杉戸絵や欄間などの意匠にも見どころが多いのが特徴です。杉戸絵や欄間、七宝焼の引戸金具などの意匠にも見どころが多いのが特徴です。
特に藤、山桜、垂れ桜、菊、松、紅葉、中国の故事などが描かれた29種類72枚の杉戸絵は京都丸山四条派の絵師:水野香圃(みずのこうほ)が描いたと言われています。
(パンフレットなどより)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
入場料 大人520円 小人260円
休館日 月曜日 年末年始(12/29〜1/3)
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R7.11.23
住所: 佐賀県唐津市北城内5番40号
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