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2020年05月25日 イイね!

第二波を警戒した『with コロナ』に欠かせないのは『下水ウィルス調査』では?

世の中、いつまで経ってもPCR(抗原)検査の数はそれほど上がらない。
それに連れて抗体検査も上がらない。

そこでの『当たるも八卦当たらぬも八卦!』。

何ゆえ誰一人として?「『下水ウィルス調査』が第二波警戒に対しては最重要である!」と声大にして取り組みを推進しようとするトップリーダーがいないのか?

これでは、第二波を恐れながら、『緊急事態宣言』を解除した場合に『ハイリスク/ハイリターン』のロシアンルーレット状態を放置し続けることになります。

『下水ウィルス調査』の実現性はともかく、大声を出してその全国展開を模索すべきと思います。

最近、さり気無く報道されている重要参考になるであろう『下水ウィルス調査』。

PCR検査、抗体検査等が劇的に増強させられない、増強しないのであれば、第二波警戒ウォッチの最も有効な手段となるはずです。

その理由は、PCR検査、抗体検査では、当然ながら発症後等何らかの要因で患者が個別に医療機関等に出向かねばならない前提があるため、市中の不顕性感染者の発生の検出に対しては後手後手にならざるを得ないのに対して、市中の多数のスポットで『下水ウィルス調査』を行うことで、その地域の感染状況を感染者が医療機関で把握され始める以前に集団感染を予見して地域の状況を把握可能になるであろうことです。

『第二波的なものが懸念されるのは、かつての大感染エリアよりむしろ、全く感染が見られなかった免疫がほとんど行き届いていない非感染エリアであり、そういったエリアでの正確な状況把握が最も重要』なところ、最も先進的な格好のモニター手法であることは言うまでもありません。

『下水ウィルス調査』を見過ごす手は無い!

懸念事項があるとすれば、一番は『PCR検査や抗体検査以上に希薄化されたウィルス検体から精度の高い有効なウィルス検出が可能かどうか?』でしょう。

安全性の確認等でどうしても実用までに時間を要するワクチンや治療薬とは異なり、基本ルーチンが確立できれば即導入可能、かつ下水の凍結処理を行えば、後追いにても後に重要参考となるデータを得ることができる可能性がありますから、『第二波』対応としてできる限り早急に全国展開に取り組むべきではないかと思います
Posted at 2020/05/31 07:24:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2020年05月25日 イイね!

新型コロナウィルス検査の『精度』あるいは『中身』を明確化すべき?

PCR検査にせよ、抗原検査にせよ、抗体検査にせよ、名目だけで闇雲にイチゼロの絶対判定するのは何か本質から外れている様に思いますので、『精度』あるいは『中身』を明確化する必要があると思います。

すなわち、曖昧な中身で絶対視してしまうと、複数のメソッドの相関が取れないばかりか、最悪は全体としてのデータの意味合いを著しく損じる可能性があると思われるからです。

結果として開示されるのは、陽性、陰性のイチゼロですが、『再感染』あるいは『再燃』とかいった検査の信頼性を損ねかねない状況が起こっていますので、そもそもどういうプロトコルによってそういった結果を出しているのか、もう少し掘り下げて評価する必要があると思います。

そうで無いと、『再感染』だの『再燃』だの、あれこれ類推していても全くナンセンスでしょう。

『ひとたび感染して治癒すれば、抗体ができるために再感染することは無い』という基本中の基本から外れていることを、『これこそ新型コロナウィルスの特徴』と、さもありそうに断じても、果たして本当にそれが正しいかです。

順当に考えれば、まずは『検出精度が疑わしい』ということを考えるべきでしょう。

そうでは無いという根拠の報道を聞いたこともありませんし。。。

たとえば、『ウィルスの残骸を拾って陽性となっている可能性がある』とか『抗原(抗体)等の数量が少ないことで拾えない』などがあるとすれば、単純なイチゼロでは無く、むしろアナログ的な数値で表現した方がいいとかです。

現在の様な検査レベルでは、少なくとも類似した検査で異なるとされる検査については、検査で得られる生データの相関を明確にしておく必要がある様に思います。

あくまでも素人的発想からですが。。。

ただ、もしかするとそもそも実はどうあがいても検査精度自体がそれほど正確では無く諦めているかに思われる節もあります。

そうなると、世界レベルで出ている感染者データの数値自体も、潜在的な検査漏れを問題とする以前に、何の比較にもならない『あくまでも参考』?ということにもなります。

ただ、不思議なのは、最初のころは『重症化するL型』『重症化しないS型』とか二種類言われていたにもかかわらず、『重症化するか否かがポイント』と言いつつ、市中では全く弁別していなかったり、一方昨今では『武漢型』『ヨーロッパ型』等言われ、『ヨーロッパ型』が強毒?かに言われるもその弁別していなかったり?

ところが、これらのことと精度との関係も全く知見として挙がって来ていなかったり?

いずれにしても、検査精度を劇的に改善するのはもちろん、その中身、絶対精度を明確化して意味のある検査にすることが必要であると思います。

それができてこそ、『真の先進国』と言えるのではないでしょうか。
Posted at 2020/05/25 07:48:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース

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